独自開発の通信技術が魅力のウェアラブルMIDIコントローラーM0-BAND。
USでは299ドルで既に販売中の本製品ですが、Bluetooth接続の安定性などの問題を解決した独自の通信プロトコルにより10倍の飛距離と1.5ms以下のレイテンシーにより吸い付くようなコントロール性能を実現。
S-Motionソフトウェアによるコントロール性能も秀逸で、会場ではXYZの三つのセンサーと重力センサーを併用しableton LIVEのサウンドを直接コントロールしています。
今回のデモではバンドの高さで音量、左右移動や回転でフィルターをコントロールしたり、重力センサーで雷のサンプルを再生するなどの設定がされていました。
見ていただいた通り、動きに吸い付くようなリニアな操作性が魅力。
S-Motionソフトウェアから簡単にMIDIコントロールアサインが可能なのですが、本体上のスイッチをダブルクリックするだけでもMIDI Learnモードに入れるため、わざわざS-Motionソフトウェアと交互にクリックするような操作は必要ありません。
本体のバッテリーも8時間駆動、Hi-Res MIDIをサポート。
独自プロトコルの通信安定性により、混線を気にせずLIVEステージ上などで今後様々な活用が期待できます。
SONIC INSTRUMENTS
http://www.sonic-instruments.com/
記事内に掲載されている価格は 2020年1月19日 時点での価格となります。
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