ミニマル系のトラックメイカー必見!
Five12のユーロラック対応の高機能シーケンサーモジュール「Vector Suquencer」を発見!Vector Seqencerは同社のシーケンサーソフトウェアであるNumerologyをユーロラック版です。NumerologyはMac OS X専用のプラグインで、70年代の伝統的なステップシーケンサーを基礎としながらもより現代的で実験的で、ライブパフォーマンスに適合するように作られています。偶発的なフレーズを生み出すチャンス機能やコードプログレッションなど膨大な機能を備え、普通のステップシーケンサーというよりはパターンジェネレーターに近い性質を持っています。
そんなNumerologyをつまみやボタンで操作できるということで、Vector Suquencerは人気があります。キーやレングスなど豊富な情報が視認性の高い大型のOLEDディスプレイに表示されるところがナイスです。またCV/GateだけでなくMIDIジャックも2系統を備えているので、モジュラー以外にもハードウェアシンセを一括コントロール出来ます。
またVector Sequencerならではのユニークな機能があり、一つがevolveという機能です。直訳すると進化になりますがシーケンスパターンに音楽的にわずかな変化を加えるというもので、破綻しないバリエーション作りに非常に重宝します。例えば「ACD」というACID HOUSE的なフレーズ生成を得意とするテンプレートを使うと、ノート以外にもグライドやアクセントなども発生させることが出来ます。また、もう一つがサブ・シーケンサーです。パートごとに二つのサブ・シーケンサーが搭載されており、パターン生成後にトランスポーズやシーケンスのスタートポイントの調整など別個のシーケンス上で設定することが出来ます。
他にもチャンス機能は、モジュレーションのかかる対象がステップのミュートやピッチから、ベロシティやゲート長、さらにラチェットまで複合的な効果をもたらす為、インスピレーションを刺激されます。
記事内に掲載されている価格は 2020年1月20日 時点での価格となります。
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