サンプラー搭載シーケンサー「EP–133 K.O. II」が注目を集める!
Teenage Engineeringの展示デスクはもちろん同社のfield deskの上に。ラジオ兼スピーカーのOB-4、お馴染みポータブルシンセのOP-1 Field、超小型スゴクカシコイミキサーのTX-6、同じく超小型スゴクタキノウレコーダーのTP-7、写真で来場者が手に取っているメチャカッコイイコンデンサーマイクのCM-15、1/4カメラマウントが付いてちょっとしたドリーになったら良いなと思いつつ、ワンアンドオンリー、それ以上でもそれ以下でも無い孤高の存在のgrip car(Vツイン多田が一番好きなTE製品。理由はタイヤが付いているから。)、ヘッドホンのM1の姿も。
ブース全体の写真を撮りながら感じたのは、このメーカーのこれまでの歩みとこれからの期待値。15年前のMusic messe 2009と、14年前のこの場所NAMM SHOWで登場した初代OP-1から始まり、非常に安価な価格でガジェット好きの心を鷲掴みにしたPOシリーズ、2024年の今年は最新作のK.O.IIのすぐ横に価格が何倍にも高くなるブティック系ガジェットたち。 手頃なK.O.IIとブティックガジェットはテーブルを分けても良いのでは?と一瞬感じてしまいますが、そこに違和感が生まれないのは類稀なるプロダクトデザインだけでなく、目に見えないコンセプトにトポロジーを感じるからでしょうか。侘び寂びにも似た感情が芽生えます。私も大人になったもんだ。
Day2(現地時間で金曜日)と本日Day3(土曜日)にブースを訪れていますが、ACC1階の入り口付近というロケーションも相まって連日来場者が絶えないスペース。スタッフがそれぞれクリーニングクロスを持ってデモユニットを綺麗に拭き掃除している姿を何度も見かけました。(仕方が無いのですが、会場内では手脂で製品が汚れているブースも多いんです。。)
Rock oNも彼らに見習い、これまで以上に店内の展示機に愛を注ぎます!帰ったらデモ機や展示機をクリーニングしながら話しかけようと思います。
EP–133 K.O. II
先日アナウンスされ、予約受付中のEP–133 K.O. II。SNSをはじめ、各所でバズっている新製品ですが、ここNAMM2024のブースでも大きな注目を集めています。EP–133 K.O. IIは、パワフルなサンプラーを搭載したシーケンサー。あらゆるサウンドを録音し、サンプルやループを作成できます。フィルター、ピッチなどを微調整して自動化し、ステレオ・エフェクト、コンプレッサーなど、teenage engineeringがお届けする次世代のパンチイン・エフェクトを追加することも可能です。アイデアの作成からトラックメイクまで、これまでにない速さで作成できるスムーズなワークフローを提供します。
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同クラスのサンプラーを凌駕
同クラスのサンプラーの追随を許さず、驚異的な価格を実現。クリエイターやコンポーザーが求める機能を全て内蔵し、トラックメイクからライブパフォーマンスまでの最高のソリューションを提供します。声やお気に入りのシンセサイザーはもちろんの事、レコードや携帯電話で録音したあらゆるオーディオをサンプリングすることができます。サンプリングした素材や、EP-133 K.O.IIにプリインストールされているドラム、ベース、鍵盤の厳選されたセレクションを活用して、シーケンスを組んでみましょう。
直感的なシーケンサー・エンジン
シーケンサー・エンジンは、4グループ×12パターンを使ってビートとバリエーションを構築する直感的な方法を提供します。他のDAWと同様に、グループごとにパターンを即座に入れ替えることができ、異なるコンボを試して、どのビートとベースラインが一緒に機能するかを見つけることができます。
teenage engineering
https://teenage.engineering/
記事内に掲載されている価格は 2024年1月28日 時点での価格となります。
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