MS-20 FS
ARP 2600 FS以外にもKORGブースでは注目の新製品が目白推しでした!
まずはアナログシンセファンを中心に根強い人気を誇るモノフォニック・シンセサイザーMS-20が、数量限定復刻!MS-20 FSとして黒、白、コルグブルー、渋い緑の4色で展示!
当時のアナログ回路を完全再現し、2VCO / 2VCA / 2VCF / 2EG / 1LFO構成です。前期型/後期型2種類のフィルターを搭載。 外部信号を加工するエクスターナル・シグナル・プロセッサーや自由度の高いパッチング・システムももちろん健在!
wavestate
復刻ではないのですが、かつての名機Wavestationを大胆にリアレンジしたシンセサイザー、wavestateも展示されていました!wavestateはウェーブ・シーケンシング2.0を搭載し、驚異的で千変万化のサウンドをわかりやすいコントロールで実現し、まったくの新設計で開発したモデルです。
フィルターを選択できたり、またフィルターやエフェクトをランダム生成することも可能であったりと、作り込めばかなり深遠な音世界を構築できる製品です。
TRITONソフトウェア
そしてソフトウェアの音源では先日発表されたTRITONソフトウェアが展示!
1999年に発表されたTRITONは、搭載されたHI(Hyper Integrated)シンセシス・システムという表現力豊かなPCMサウンドで、
シリーズ累計で30万台以上を売り上げ、コルグ・ミュージック・ワークステーションのベストセラーとなり、世界中の一流ミュージシャンにも愛されました。
TRITON発売20周年を迎え、満を持して登場したTRITONソフトウェアはHI(Hyper Integrated)シンセシス・システムを細部まで再現、
膨大なプリセット・プログラムを完全収録しています!
opsix
また製品発表されていない参考展示出品として、FMシンセサイザーopsixがされていました。パネルのレイアウトからもFM音源の名機YAMAHA DX7を彷彿させますね。
あえてこの時代にFM音源を開発しているのは興味深いですね。
歴史と伝統あるメーカーが過去と未来をつなぐ魅力的な製品を展開していたという印象でした!
Writer.ファンキー松本
記事内に掲載されている価格は 2020年1月17日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ