HAKEN AUDIOはあのAmon Tobinもユーザーとして知られるContinuum Fingerboardを開発するブランドですが、そのHAKEN AUDIOと協力してユニークなアコースティックレゾネーターを開発したフランスのVoix du Luthierが共同でブース出展!ContinuuMiniとOndeを展示していました。
Voix du Luthier Ondeはスピーカーコーンの代わりに、従来のアコースティック楽器で使われる木製の反響板を使用したパワードレゾネーターです。
バイオリンやアコースティックギターのような共鳴音を、Class-Dアンプとの組み合わせで電子楽器ように作り上げたものと言えます。スピーカーと異なりOndeは無指向性で、演奏するユーザーがより没入感やイマジネーションを得られるように設計されているとの事。サウンド自体は当然フラットではないので制作やモニターとして使うことはできませんが、弦楽器製作者によって入念にチューニングされたものなので、Ondeまでを含めて一つの楽器と捉えるのが良いと思います。実際、アコースティック楽器と一緒にモジュラーシンセなどのエレクトリックなサウンドを演奏するときに、よりサウンドを調和させることも開発の目的だったとの事です。ちなみにbluetoothも対応しています。
また、より大型でサウンドの傾向も異なるPYRAMIDEという商品もラインアップされています。
こちらはHAKEN AUDIOのContinuuMini。Continuumは多次元コントローラーの先駆けとして、サウンドのエクスプレッションやなめらかなピッチ変更が行える楽器として多くの実験音楽のアーティストから支持されています。コントローラとして様々な音源やソフトウェアプラグインを独創的にコントロールできますが、本体に音源が内蔵されているとことがポイントで、そのストリングスサウンドも評価が高く人気があります。
また、より大きなハーフサイズやフルサイズのContinuumに比べるとセンサーの数やボイス数は落ちますがその分値段も手頃なので、HAKEN AUDIOのデビューにはこのContinuuMiniが良さそうです。
HAKEN AUDIO:https://www.hakenaudio.com/
Voix du Luthier:https://www.la-voix-du-luthier.com/
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記事内に掲載されている価格は 2020年1月20日 時点での価格となります。
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