なんとSoft Limitのフリープラグインを発表。
ApogeeのSoft Limitといえば名機AD500に搭載されたデジタルクリッピングを防ぐ機能でした。
具体的にはオーディオのトランジェントを絶妙に丸く抑えこみ、アナログテープ的な倍音を付加することで独特のサウンドが得られました。
Soft Limitは2022年6月後半からダウンロードできるようになるとのこと。
https://apogeedigital.com/soft-limit-plugin-find-out-first
そしてフラッフシップのSymphony I/O Mk2 のソフトウェア・アップデートがリリースされました。本アップデートによりDolby Atmos、360 Reality Audio などのイマーシブ・オーディオの制作に最適なモニター・システムを簡単に設定、操作でき、最大32のスピーカー出力をコントロール可能になりました。
各モニターワークフローにDAW出力、Symphonyのインターナル・ミキサー、ハードウェア入力からモニター・スピーカーへのルーティングが自分で設定できるのでフォーマット、ワークフローに最適なシステムをセットアップ可能です。またプロジェクトに合わせて、最大16種類のモニターワークフローを作成、呼び出しができます。Symphony I/Oならタッチパネルでワークフローを切り替えることができます。
Logic Pro Xと連携して、かなり簡単なDolby Atmosの制作セットアップができるようになりましたね。
またDUET 3の性能を引き出すiOS APP Apogee Control 2がリリース!
iPad Pro、iPad、iPhoneでDUET3の全機能にアクセスできるようになりました。iPhoneとDuet3を外に持ち出せばレコーディングや音楽制作もできるモバイルスタジオになります。
・マイクプリのゲインコントロール
・Symphony ECSチャンネルストリップ・プラグインの設定
・ヘッドフォンとスピーカーのレベル・コントロール
・ミキサーレベルとメータリング
・サンプルレート設定
記事内に掲載されている価格は 2022年6月4日 時点での価格となります。
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