制作用モニタースピーカーのSM6シリーズが刷新されST6シリーズとして新たにSolo 6、Twin 6、そして新製品としてSub 12が登場しました!
ベリリウム・リバースドーム・ツイーターはバッフルを最適化し分散制御をこれまでより改善しています。保護グリルも新しい形状になりました。ウーファーは再生能力が10kHzまで拡張されました。これは新たに搭載された「フォーカスモード」のための新設計となっています!
新生Solo6の最大の特徴である「フォーカスモード」は1Wayと2Wayを切り替えます。
フォーカスモードをONにすると従来の2Way(45Hz-40kHz)ではなくウーファーのみの1wayフルレンジモニター(110Hz-10kHz)として動作します。ダイナミクスを抑えることでミックスやバランスチェックの作業が格段にやりやすくなります。フォーカスモードのON/OFFはフットスイッチで切り替えるようになっています。
Solo6の詳しいスペックはこちらそして待望とも言えるSubシリーズの13インチバージョンが登場しました。周波数特性は11インチのSub6が30Hz-250Hzなのに対し30Hz-400Hzに、最大音圧レベルは116dB SPL(peak @1m)から124.5dB SPLに、そしてパワーアンプは350W RMSから600W RMSになりました。Solo 6とTwin 6と組み合わせて鬼に金棒のスタジオモニターシステムが完成です。
国内入荷が待ち遠しいですね!
記事内に掲載されている価格は 2022年6月4日 時点での価格となります。
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