音楽的でエフェクティブなプラグインを多数ラインナップする、プラグイン業界の老舗SoundToys。これでしか出せないサウンドを持つ製品を多数リリースし、確固たる地位を築いています。同社の代表作といえば、やはりEchoBoyでしょう。2-TapのEchoは、Rythem、Groove、Feelという3つのパラメータで揺らぎをつくることができ、単純なDelayとは違ったニュアンスを得ることができます。またサウンドキャラクチャーに変化をもたらすSaturationも搭載。ビンテージのアナログエコーの質感を作るとこが可能となっています。
NAMM 2023ではVintageのPlate Reverbプラグイン、Super Plateが登場しました。
これまでにもLittle Plateという製品があったのですが、このSuper Plateはそれを拡張したもの。ビンテージの5機種のPlate Reverbをモデルとし、そこに現代的なアレンジをくわえた使い勝手の良さそうなリバーブです。モデリングされた機種は、Plate Reverbの代名詞とも言えるEMT-140、同社のもう一つの機種EMT-240、ナッシュビルのLawson社により1970年台に製造されテネシーリバーブとも呼ばれるAudicon。Programing Technologies社が 1980年代に製造していたEMT-140と比べると明るいサウンドを特徴としていたEcoPlate III。そして、スウェーデンのStocktronics社の生産台数250台というレアなPlate Reverbで、0.3mmという非常に薄いPlateを使い明るく住んだ音色が特徴のStocktronics RX 4000。
Plateの切り替えの下には、アンプ部分のシュミレーションの切り替えがあり、EMT V54 Tube Preamp、EMT 162 Solit State Preamp、Cleanの3種類の切り替えができます。ビンテージのEMT-140では、アンプがTubeなのかSolid Stateなのかで、キャラクターが異なります。心地よい歪を持つTubeが人気ではありますが、ブライトなSolid Stateも捨てがたい魅力があります。これだけでもかなり幅広いサウンドキャラクターを持つPlate Reverbであることがわかるでしょう。
それ以外に特徴的なパラメータとしては、Modulationが挙げられます。サウンドの揺れ具合を調整つできるこのパラーメーターは SoundToysらしさが出ていると思います。既に数多くのEMT-140のシュミレートプラグインが登場していますが、それとの違いはどうなのでしょうか?一度聴き比べてみたいですね。
SoundToys
https://www.soundtoys.com/
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記事内に掲載されている価格は 2023年4月16日 時点での価格となります。
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