4/15 – 18、「Musikmesse 2015」が今年もドイツフランクフルトで開催中!Rock oNでは現地に特派員を派遣し、その様子と最新情報をパッションを持ってレポートいたします!
Avid Connectと NAB 2015で登場したAvid新製品がここMusikmesse 2015にもお目見え。
VENUE | S6-L
AvidのLive SoundラインVENUEシリーズのフラッグシップ VENUE | S6-Lの実機展示。
新しく搭載された機能は大きくこの7つ。
1. Ethernet AVB、Dante 接続対応
2. 最大4つのタッチスクリーン搭載
3. ハイサンプリング対応
4. Thunderbolt OptionカードによるPro Tools 接続
5. I/Oチャンネル、Mix busの拡張
6. プラグインスロットの拡張
7. 外部ワードクロックに対応
それぞれの詳細は『NAB2015:AVID Connect新製品レビュー』でご覧いただくとして、ここではその際になかなか取れなかった接近写真をご覧いただきましょう。
VENUE | S6-LはE6L 自体にHDXカードを搭載したことで64bit AAX DSPに対応。プラグインスロットも最大200スロットとなりました。Surface側にアナログ・デジタル入出力を8系統ずつ搭載するなど大幅な機能強化が見て取れます。
ISIS1000
世界中の放送局などで使われているAvidの共有ストレージISISシリーズのエントリーモデルにあたるISIS1000。
接続クライアント数はISIS5500の半分となる最大24人まで。1台あたりの容量は20TB(使用可能容量16TB)、4台まで拡張して最大80TBまで容量の拡張が可能。
1BOXあたりの速度は300MB/s。HDDと別にSSDが搭載されているということでそのキャッシングが効いているようです。拡張することにより帯域も1200MB/sまで増設可能です。エントリーモデルとはいえ電源やOSの2重化など、業務レベルの水準を十分に満たした仕様です。
こちらはラックマウント化されたMac Pro
S3
NAB2015:AVID Connect新製品レビュー 記事はこちら!
さらに、NABでは実機展示のなかったPro Tools | Controlの実機&動画プレゼンテーションがついに到着!EUCONフォーマットでのトランスポートはもちろん、パラメーター編集、チャンネル・ストリップ・コントロールなどの詳細を動画でいち早くお届け! トラック操作のレスポンスやマルチタッチでのフェーダーワーク、オートメーションの操作感までじっくりご覧ください!
現在はシンプルな1対1でのEuconトランスポートコントローラーとして仕上がっていますが、今後複数端末での同時操作やアカウント管理による機能制限などが追加されていけば簡易トランスポートやセッションコントロールだけでなく、LiveやStudioにと実に様々なシチュエーションでの活躍が期待されるPro Tools | Control。およその基本機能は無償提供とのことですのでリリース次第Rock oNでも早速検証してみます! ご期待ください!
Musikmesse最新情報レポート!AVID Connect 2015で登場した新製品がずらり!
[LinkButton shop=” type=’2′]http://www.avid.com/JP/[/LinkButton] Musikmesse 2015 Show Report では最新情報を随時公開中!各メーカーの新製品情報を是非ご覧下さい!
Writer.Takemoto
記事内に掲載されている価格は 2015年4月16日 時点での価格となります。
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