SSLがアナウンスしている、イマーシブミュージックに特化した、次世代の制作システム System T。概要に関して、先日のNAMMレポートでご紹介しましたが、
場所をラスベガスに移し、NABで実機が展示されていましたので、写真を中心にお伝えます。この写真では、コントロールインターフェースとしてS500を用いた構成を展示しています。
System Tのコントロールインターフェースは、柔軟で適応性があります。固定フォーマットのS300コンソールやモジュルライクに必要コンポーネントを組み合わせられるS500 / S500mの大型コンソールでは、フェーダーやエンコーダを提供し、即座にチャンネルや機能にアクセスできます。
S500
S500(および、軽量でコンパクトなS500m)のコア要素として、
・フェーダータイル
・大型マルチタッチスクリーン
・チャンネルタイル
・マスタータイル
が含まれます。
コンソールには、これらのコア要素とオプションのメーターブリッジが表示されるフレームレイアウトがあり、さらに、
・インテリジェントに切り替えられるスクリーンベイ
・デュアルフェーダーベイ
・追加チャンネルコントロールベイ
が含まれる場合があります。
S500 / S500mは、個別のモニタリングを備えた複数のオペレーターレイアウトに合わせて簡単にスケーリング可能です。
S300
小規模フォーマット環境に最適なS300では、2つのバージョン
・S300-16(16 + 1フェーダー)
・S300-32(32 + 1フェーダー)
の固定レイアウトがあります。
最適化されたフェーダータイル構成、タッチスクリーン、シンプル化されたマスターセクションにより、小〜中規模の放送アプリケーションに最適な機能が提供されます。加えて、制作要件に合わせ、コンソールベイ、コントロールサーフェス、Tempest Control Rack、および「T-SOLSA」リモートコントロールソフトウェアを含む制御インターフェースが追加可能です。
さらに詳細は、下記のSSL System Tページでご確認ください!
SSL System T
https://www.solidstatelogic.com/products/system-t-for-music
記事内に掲載されている価格は 2023年4月17日 時点での価格となります。
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