これまで積み重ねられてきた撮影技法の根底を覆し新たな映像機器を発表するDJI。DJIブースにも様々な展示がありましたが、最も注目を集めていたのは新製品DJI Inspire 3です。
DJI Inspire 3
DJI Inspire 3はフルサイズセンサーを搭載したDJIドローンの中でもフラグシップモデル。8K/75fps ProRes RAW撮影に対応し、高感度耐性もデュアルネイティブISO、14+ストップハイダイナミックレンジに対応した正にモンスタードローン。
ジンバル部に潰えてもRonin 4Dを基に新設計されたモデルが搭載、以前のモデルよりもより安定した撮影を提供してくれます。またジンバルは上向き80°までカメラを向けて撮影でき 、期待が映らない斬新なショットを撮影することが出来ます。
コントローラーはDJI Ronin 4Dと同等のハンドルをマウントすることが出来、このコントローラーはフォーカス、絞りなどレンズ設定だけでなく、ISO感度の設定などもストレスなく調整することが可能です。正に、ミラーレスカメラを操作する形でフライトから撮影までコントロールすることが可能です。
フライトの様子を撮影しました、ご覧ください。
レンズもDJI純正レンズであれば交換可能で、画角は18mm、24mm、35mm、50mmと広角から標準域はカバーしています。
本体重量は4kgと、スペックを考慮すると大変軽量なのではないでしょうか。
日本での発売は6月の予定。個人的にRonin 4Dの画は好みなので、 Inspire 3を使うとどのような空撮を実現してくれるのか今から楽しみです。
DJI RSシリーズ
DJIブースでも一際目立っていたのが一台の白いポルシェ。ボンネットにはDJI RS3がマウントされています。なんともすごいセッティング。
DJIのジンバルの中でも最新モデルであるRS 3 Miniも展示。ミラーレスカメラがマウントされ撮影体験できるようになってます。
ゴリゴリにアクセサリーが付いたモデルも。
MAVIC3など、現行ドローンも展示されていました。
記事内に掲載されている価格は 2023年4月18日 時点での価格となります。
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