本サイトでの Cookie の使用について

閉じるボタン
head-love Created with Sketch. CREATOR
レポート
05
Jun.2022
レポート

NAMM2022:AUSTRIAN AUDIO

IMG_3621

先日、Austrian Audioで初めてとなるハンドヘルド仕様のマイクロフォンOC707(ンデンサー)とOD505(アクティブ・ダイナミック)が発売され、高い音質を収録できるステージマイクの選択肢として、Rock oNにもお問い合わせをいただいています。

Austrian Audioが、初めてとなるハンドヘルド仕様のマイクロフォンOC707とOD505を発売!

記事はこちら

OD303

od303_slider6

今回のNAMM2022では、その低価格版といえるOD303が発表されました。OD303はダイナミック仕様のボーカルマイクロホン。

耐久性の高いダイキャスト製のハウジング。Austrian Audioの他のマイクロホンと同様、Open Acousticテクノロジーを採用。指向性はスーパーカーディオイドで、優れたフィードバック安定性を発揮。Austrian Audio社、独自開発の3Dポップノイズディフューザーがカプセルを囲み、ノイズの低減に貢献しています。

89ユーロ。国内販売開始未定。

OC16

IMG_3614
IMG_3617

こちらは新製品のラージダイアフラム・コンデンサーマイクOC16。特許取得済みのCKRカプセルとAustrian Audio開発の「Open Acoustics」アーキテクチャー。ハンドメイドカプセルCKR6を搭載し、柔軟なオールラウンダーとして、様々な楽器に使用することができます。

349ユーロ。国内販売開始未定。

OC707/505 WL1

IMG_3625

IMG_3628

同社のOC707とOD505をShureワイヤレスシステムで使用するためのMicrophone Capsuleが登場しました。

OC707 399ユーロ。国内販売開始未定。
OC505 399ユーロ。国内販売開始未定。

OC7/OD5

IMG_3636
IMG_3638

こちらは楽器用のマイク。OC7はスモールダイアフラムカプセルのコンデンサーマイク。最大の特徴は、「スウィーベル・ジョイント」機構で、楽器用マイクのポジショニングを容易にするため、220°の回転を可能にするマイクロホンバスケットのサスペンションを開発。これにより、マイク位置を音源に正確に合わせたり、個人の音の好みに合わせて調整したりすることができます。OC7がコンデンサーマイクの一方、OD5はアクティグダイナミックタイプになります。

OC7 429ユーロ。国内販売開始未定。
OD5 249ユーロ。国内販売開始未定。

シマモン 現地からのコメント
元AKGの技術者によって設立されたAUSTRIAN AUDIO。ODシリーズはグリルの後ろ側半分が見える独特な構造になっていて、機能性だけでなく、デザイン的にもオリジナリティがあってかっこいいですね!OCシリーズは国内でもユーザーがかなり増えてきているのを実感していますが、「これまでのOCシリーズは予算が足りなくて手が出なかったと」いう方にとっても、AUSTRIAN AUDIOならではの確かなサウンドが399ドル〜という比較的リーズナブルな価格から手に入るというのは嬉しいですね!

Austrian Audio
https://austrian.audio/microphones/

IMG_3608

記事内に掲載されている価格は 2022年6月5日 時点での価格となります。

最新記事ピックアップ

Inter BEE 2024 : Mix Wave
Mix Waveはレコーディング&ミキシングコンソールAPI 2448をはじめとする各種API製品からアウトボード、スピーカーブランドのAmphion、業界から高い信頼を寄せられているPRISM SOUNDのオーディオイ [……
Inter BEE 2024 : KORG
KORGのブースでは、Live Extremeに関する展示や、マイクロフォンやオーディオインターフェイス、さらにはKORG初となるインテリア雑貨となるBGMプレイヤーなど、多彩な製品を展示! すっかりお馴染みになったコル [……
Inter BEE 2024 : アンブレラカンパニー
アンブレラカンパニーは人気ブランドの新製品を多数展示。 WesAudioの新製品として、500シリーズのマルチバンドコンプレッサー_PANDORAが展示されていました。3つのバンドには独立したVCAコンプレッサーを搭載。 [……
Inter BEE 2024 : Waves
Wavesは、初の一体型ライブミキシングコンソールeMotion LV1 Classicを展示。絶え間なく多くの来場者を集めていて、注目度の高さが伺えます。 eMotion LV1 Classicは、eMotion LV [……
Inter BEE 2024 : Solid State Logic
Solid State LogicはORIGINコンソールや、System T Cloud を含む Production Console System T 最新情報、ストリーミングや音楽制作向けのプロダクトを展開。 ”S [……
Inter BEE 2024 : SENNHEISER
SENNHEISERブースでは世界初のワイドバンドを使用するWMAS(Wireless Multi-channel Audio System)双方向デジタルワイヤレスエコシステム「Spectera」を実機を展示していまし [……
Inter BEE 2024 : iZotope
iZotopeブースでは新製品Aurora & Plasmaプレビューということで、iZotopeアーティストとして動画その他でお馴染みの青木征洋氏によるセミナーを開催! AuroraはExponential [……
Inter BEE 2024 : YAMAHA
YAMAHAはデジタルミキシングコンソールRIVAGE PM Series、DM7シリーズと拡張カード、I/OラックR Series、PAスピーカー、そしてAFC IMAGEを体感できるミニシアタースペースなどを展開。 [……
Inter BEE 2024 : AVID
Avidブースでは、ソリューションごとにセミナーを毎日開催
Inter BEE 2024 : Genelec
Genelecブースではなんと、11月13日に発表されたばかりの UNIO PRM(Personal Reference Monitoring)が体験できます! スピーカー・モニタリングとヘッドホン・モニタリングをシーム [……
Inter BEE 2024 : Nice Company
OPSODIS 1は 鹿島建設が挑む立体音響スピーカー
Inter BEE 2024 : Blackmagic Design
モック展示ですがブラックマジック Apple Immersive Video用の世界初のカメラ Blackmagic URSA Cine Immersiveをディスプレイ
Copyright © Media Integration, Inc. Rock oN Company