NOVATIONブースには未だ根強い人気を誇る8ポリのデスクトップシンセPEAKやNovationならではのableton Liveとの高度な連携機能が魅力の定番MIDIキーボードのLaunchkeyシリーズ、そして直感的なアプローチでDAW無しでバシバシトラックメイクができるCircuit Rhythm、Circuit Tracksを展示していました。
それにしてもPEAKは古くからのNovationユーザーを大いに満足させた逸品でしたね。かつての超高級VAシンセNOVAシリーズは、新生NovationではUltranovaとなり割と手が届きやすい価格のコンパクトなキーボードシンセとしてイメージを一新していましたが、PEAKはNovation独自のNCO(Numerically-Controlled Oscillators/数値制御発振器)によるアナログサウンドと豊富なウェーブテーブル波形をもったハイエンドシンセとして突如登場しました。3つのエンベロープジェネレーターが各ボイスごとに搭載されていることで、アンプとフィルター以外にピッチ要素に使えるのでとても使い勝手良い、よ考えられたシンセイサイザーです。
SUMMITの次はどんなシンセが出てくるのか、これからもNovationに期待していきましょう!
記事内に掲載されている価格は 2022年6月4日 時点での価格となります。
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