★本気ポイント1:文明開花、MIXノブ!
FETコンプレッサーは性質上、高速でパンチの強いキャラクターを持っており、ゆるやかなコンプレッションは難しい印象があります。そこで、MIXノブが良い仕事をしてくれます!このノブを使用することで原音とコンプ後の音の割合(Dry/Wet)を調整することができます。最近では増えてきている機能ですが、特にng76のような多機能な機器では、このツマミが非常に嬉しいですね。
★本気ポイント2:効果覿面、サチュレーションモード!
なんと、コンプレッサーだけでなく、その名の通りng76はサチュレーションとしても使えます。搭載されているFET回路を使用したこのモードでは、アナログ感のある自然な歪みを提供してくれます。特に歌の録音を行う方には是非ともお試しいただきたい機能ですね!
★本気ポイント3:電光石火、A/B切り替えスイッチ!
私が一番気に入っている機能です。AとBの設定をフロントのボタンで瞬時に切り替えることができます。本機には異なるキャラクターの Modernモード と Vintageモード を搭載しておりますので比較ももちろん、クイックセーブ的な使い方も◎
★本気ポイント4:新進気鋭、プラグインによるコントロール!
もはやWesAudioの代名詞ですね。私のようなデジタル世代からすると「こんなのがやりたいんだよ!」を詰め込んだ夢のような機能。紹介したこれらの機能全てをDAW上のプラグインでコントロールできます。あくまでコントロールですので音声信号は100%アナログ制御なのが嬉しいところ。
接続もUSBケーブル一本!本体をUSBで繋いでプラグインのデバイスリストをポチっと。Succes!!これは”新時代”始まってますね。事前にプリセットも用意されているのでng76を使用する際のアイデアにしてみては?
プロダクトの真実を体験!2024 レビュー記事
記事内に掲載されている価格は 2024年1月31日 時点での価格となります。
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