UAD-2にも搭載されているSHARC DSPを搭載したデジタルエフェクターを主力にするエフェクターブランドStrymonの新作!
『DIG』は80年代からスタジオで愛されいまも現役のラック型ディレイのシミュレートとモダンなハイファイディレイをそれぞれ2台分搭載したハイクオリティディレイです。
ではまず、独特の音楽的で美しいディレイ効果はギターはもちろんキーボードとも抜群の相性。全てのディレイをDIGで施したというデモ動画をどうぞ!
以下、メーカー公式のデモサウンド動画と解説をWebサイトより抜粋して転載します。
この音だけでご飯三杯いけるんじゃないかと思うほどの気持ち良いサウンドをおたのしみください!
Delay Doppelgänger
DIGは、1980年代に開発され今も活躍し続けるラック型ディレイと、strymon流のモダン・ディレイをそれぞれ2台、strymonのコンパクトなシャーシに収めました。これら2台のディレイは、複雑でシンクされたエコーから、ディレイでありながらリバーブの雰囲気を漂わせるアンビエントまで、簡単に楽しむことができます。
バック・トゥー・ザ・フューチャー
80年代のラックマウント・ディレイは、新たなオーディオ・エフェクトの時代へと導いてくれました。革新的なエレクトロニックデザインが、それまでにはなかったクリアーなサウンドを実現しました。それらは独特かつ興味をそそられる音色でもあったのです。30年以上経過した今も、それらのサウンドは個性を失うことなく、プレイヤー達を触発し続けています。 我々は、そのデジタルディレイ・テクノロジーを徹底的に研究し、それらのユニークなプロセッシングをここに再現しました。 DIGには3種類のディレイ・ボイシングが搭載されています。
adm モード: 80年代初頭のアダプティブ・デルタ・モジュレーション
12bit モード: 80年代中期の12bitパルス・コード・モジュレーション
24/96 モード: モダンなハイレゾルーション24/96
DIGは、これら3つの異なるディレイ・ボイシングをそれぞれ2台搭載する事によって、無限のサウンドコンビネーションを秘めたデュアル・ディレイ・ラインとして完成しました。
2台のディレイが力を合わせると…
Delay 1:マスター・ディレイ
タイムノブ又はタップテンポを操作して、20ms~1.6sのディレイタイムが自在に設定できます。長いディレイタイムはアンビエント・サウンドを、短いディレイタイムはダブリングやスラップバックを生み出します。
Delay 2: もう一方のディレイ
2台目のディレイタイムは、5つのリズム分割方法(3連、8分、符点8分、符点16分、ゴールデンレシオ)から決定されます。 2台をシンクロナイズしたくない? その場合は、「フリーモード」を選択すると2台のシンクを解除され、2台目のディレイ独自でディレイタイムを設定できます。2台目を短いディレイタイムに設定すると、1台目のディレイとは別にコーラス/フランジャー効果を追加する事ができます。
記事内に掲載されている価格は 2015年6月2日 時点での価格となります。
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