トラックにヴィンテージカラーを加える Lofi Space
ローファイ系のプラグインは各社からリリースされていますが、2021年にWAVESから発売された Lofi Space は、アナログベースのサチュレーションディレイとリバーブを搭載し、大胆なヴィンテージサウンドを実現しています。ディレイやリバーブとして認識されている方が多いと思いますが、ディレイタイムを最小にすれば、プラグインを通すだけでガッツリとローファイサウンドを得ることができます。
上の Lofi Space ユーザーインターフェース画像左から、タイムを最小の1ミリセカンド、その右のレバーはミリセカンドのMSに、フィードバックつまみは最小、ピンポンレバーOFF。
あとはMIXツマミをMAXににするだけで、ローファイサウンドに大変身します。
SoundShifter でピッチを下げてワイルドなサウンドに!
ピッチをリアルタイムに変更できるプラグインです。デジタル変換された音声のピッチを変更すると音質が劣化してしまいますが、その特性を逆手に取ってローファイプラグインとして活用します。昔のサンプラーではリズムをサンプリングした後、テンポを楽曲に合わせるためにピッチを調整していたのですが、ピッチを下げた時の音質が独特の荒さを演出してくれました。SoundShifterを使えば、どんな音でもピッチを下げるだけでローファイなサウンドにしてくれる、隠れた銘プラグインと言えます。
一味違ったローファイサウンドを探していた方は、
上の2つのプラグインをぜひお試しください!
記事内に掲載されている価格は 2022年7月22日 時点での価格となります。
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