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新製品を精力的に発表するPreSonusブースではRock oN Award2016表彰式を実施。Vice PresidentのRick Naqvi氏にSoftware Awardトロフィーが手渡されました。並列のプラグイン処理など独創的な機能の数々で2015年もっとも人気を集めたDAWであったことは間違いありません。おめでとうございます!
そして新製品ラッシュのPreSonusブースからまずはオーディオインターフェース『Studio192 Mobile』。
Studio192が持つ基本性能(24/192kHz、USB3.0)はそのままに、筐体を大幅にコンパクト化。それでいて入出力は22in/26outと十分な性能を保持しています。
Burr-Brown製コンバーター、XMAXプリアンプ、全アナログ入力(デジタルもADAT1系統)に処理可能なFAT CHANNELを備えており、iPadアプリUC Surfaceからもコントロールが可能。至れり尽くせりのStudio192 Mobile。実勢価格で600ドル前後を予定。
さらにユーザビリティの高いラック型I/O『STUDIO LIVE RM32』が2台スタックに対応し64チャンネル入出力をサポート。UC Surfaceだけでなく、CS18AiからもDante経由で64chのコントロールが可能です! さらに付属レコーディングソフトウェアCapture2.0ではモーターフェーダを備えたCS18AiとUC Surfaceの双方からコントロールが可能と、驚くほど安価でユーザビリティの高い64ch Live Recシステムが構築可能です。
その他にも2000Wの出力を誇るSRモニターULTシリーズや、InterBEEでも出展していたRシリーズAMTモニタのブラックパネルモデル、そしてErisの3Wayシリーズなど積極的な新製品をリリース。やはりSR関連プロダクトの躍進が特に目立つPreSonus、以前はHallAだったブース位置がHallBへとシフトしたのも納得です。
記事内に掲載されている価格は 2016年1月22日 時点での価格となります。
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