新製品多数登場! 今年はNAMM会場入り口に広大なブースを構えたTASCAMブース!まずフロントで目を引いたのは既にSNSなどでも話題となっているTRACK FACTORY PROJECT。
いわゆる導入向け全部入バンドルではあるのですが、ポイントはWindows10&Core i5搭載のPC自体が含まれていることと、DAWソフトウェア&インターフェースDriverがPCにプリインストール&セッティング済で出荷されることです。
ユーザーはディスプレイのみを用意すれば届いたその日から録音や楽曲制作が開始できます。付属するSONARが素晴らしいことにProfessionalグレードなので、システムを一式導入される初心者のことを考えると各ディーラーさんでSONAR教則本プレゼントの形で販売してほしいところ。価格は1299ドルで間も無く出荷開始。
そしてDA-6400のインターフェースカードで業務ニーズに応えるアナログ16ch出力カード『IF-AN16/OUT』が新登場。
再生機としてのDA-6400活用に応えるマルチOUTオプション、同じく新製品のカセットデッキ搭載CD-A580同様に頼まれたら作ってくれる、やはりユーザーボイスに応えてくれるTEACです!
そしてこちらはDR-10L。
ラベリアマイク付属で、ワイヤレスとSDカードでのDualレコーディングに対応。単4電池で8時間駆動、何よりコンパクト! 試しにPD安田さんにつけてみました。
ブライダル撮影など失敗を許されない一発勝負の保険として活躍してくれる軽量かつ心強い味方です。
ブース奥には記念展示コーナーもあり、TEAC & TASCAMへ贈られた世界に1枚のSTAR WARSポスターや懐かしのPORTA ONEの姿も! 恒例となったプロダクトケースも歴史を感じさせてくれますね。
そして帰りがけに紹介いただいたGB-10。
トレーナー兼レコーダープロダクトの写真に覚える奇妙な既視感、あ!良く見たら英社長じゃないですか! 最後になんとも英社長らしい一幕まで見せていただき大満足のTASCAMブースレポートでした。
Writer. Takemoto
TEAC
https://teac.jp/jp/
記事内に掲載されている価格は 2017年1月22日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ