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NAMM 2016 TSCAMブースでも注目はスタンドアローン64chレコーダーのDA-6400。
2015年11月に発売されたばかりですが、ここではMADI対応のIF-MA64/BN、IF-MA64/EXに続き、新製品のカードオプション、Dante対応のインターフェースカード IF-DA64が出展されていました。
スタジオソリューションとしても勢いを増してきたDante規格。Etherケーブル1本で64chの同時録音ができるということでDA-6400の可能性をさらに推し広げるものとなるオプションです。
続いても新製品。Bluetooth再生対応の2ウェイパワードモニタースピーカーVL-S3BTの登場です。3インチウーファーと1.5インチツイーターの2way。同社最小のパワードスピーカーとなります。
やはり最大の特徴はBluetooth対応でしょう。Bluetoothでの音声信号転送はレイテンシーと音質が懸念されることもありますが、VL-S3BTは一般的なコーデック SBC、AACの他に高音質で低レイテンシーのaptXに対応(再生デバイスが対応していることが条件)。TASCAM製品の特徴であるフラットでクセのないサウンドを高い水準で再生するということです。
続いてはInterBEE 2015に参考出展された1UのBlu-ray Discプレイヤー BD-01U。Bli-rayやDVD、CD、MP3、DTSの再生はもちろんのこと、1.3倍速再生やUSB経由で.jpgを読み込みスライドショーをすることができるなど、業務用途に向いた機能が搭載されています。映像出力はHDMI。音声出力はHDMIのほかデジタルオプティカル。アナログXLR、RCA。
SD-20MはSDカード(SDXC)を記録メディアとする4chレコーダーで、2chマイクプリアンプ(XLRコンボジャック)を装備。対応フォーマットはWAVおよびMP3。本体はわずか12Vで動作し単三電池でのバックアップ駆動。有線フットスイッチでのリモコン操作が可能。
Writer . Tomita
記事内に掲載されている価格は 2016年1月25日 時点での価格となります。
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