4/15 – 18、「Musikmesse 2015」が今年もドイツフランクフルトで開催中!Rock oNでは現地に特派員を派遣し、その様子と最新情報をパッションを持ってレポートいたします!
Musikmesse 2015、多くのアナログモデリングを中心としたプラグインの開発を行っている実力派プラグイン・メーカー Softubeからユニークで革新的なドラムシンセ「Heartbeat」が登場!
所謂80年代の黄金期のドラムマシンのサウンドにインスパイアされ、同社の誇るアナログモデリング技術によって贅沢にエフェクトをアプローチできる魅力的なプラグインです。それではSoftubeデモンストレータによる製品紹介をまずはどうぞ!
アナログモデリングに基づいた8chのキットはそれぞれにボリューム、EQ、エフェクト、パンニングを操作をすることができます。右上の気になるAuto Layer Machineは各チャンネルのパンやビートパターンをランダムで重ねることのできるレイヤー機能とのこと。カオススライダーを上げることによりランダム性が増していくとのこと。有機的なパターンを簡単に作成できそうですね。
そしてSoftubeといえばアナログモデリング技術。エフェクトのリバーブ、コンプにはそれぞれ、アグレッシブなコンプを演出できるValley PeopleのDyna-miteや、Softubeの人気プラグイン「TSAR-1 Reverb」(こちらはエミュレーションではありません)が搭載されるなど、かなり渋めで魅力的なチョイスで設計されています。マスターセクションに用意されているサチュレーションノブもSoftubeのプラグイン「Saturation Knob」の技術が使用されています。
会場が非常に盛り上がっていたので少々ドラムの音が聞こえにくいですが、メーカーサイトの方にすでにサウンドサンプルがアップされていますのでぜひこちらも聴いてみてください。
Ableton LiveにおけるPushとの親和性も相性がいいと容易に予想できますね。2015年春にリリースされるとのことなので、まもなく発売ではないでしょうか?
Musikmesse最新情報レポート!Softubeの技術の粋の結晶、ドラムマシンプラグイン「Heartbeat」発表!
[LinkButton shop=” type=’2′]http://bit.ly/1D7uJLK[/LinkButton] Musikmesse 2015 Show Report では最新情報を随時公開中!各メーカーの新製品情報を是非ご覧下さい!
Writer 阪田
記事内に掲載されている価格は 2015年4月17日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ