ミキシング、サウンドメイキングのTOOLとして、もはや定番となったUAD-2。オリジナルメーカーの開発協力へて生み出されるアウトボードシミュレートは、同カテゴリーの中でも群を抜いています!さらに、lightnigケーブル接続が前提となった、新型Mac Proなどの接続には専用の拡張シャーシーが必要になります。信頼性の高いSONNET製シャーシと併用することで、従来は難しかった、スタジオだけではなく、MacBookProなどでの使用も可能となりました!
UAD-2 プラグイン、その圧倒的なパワーの秘密
ポイント:メーカー協力を得て、開発された緻密なモデリング技術
UAD-2はManley、Empirical Labs、Neve、Roland、BOSS、EMT、Fairchild、Harrison、Helios、Little Labs、Pultec、SPLといった個性溢れるアウトボードをモデリングしたプラグインが充実しています。
これらのプラグインはただ実機をモデリングしてるのではなく、各ハードウェアメーカーと正式なパートナーシップを結び、図面や“ゴールデン・ユニット”を使用して徹底した共同開発が行われています。
ポイント:高速処理が可能なDSPチップを8個搭載
心臓部のDSPカードでは高精度データパス、浮動小数点演算機能、高速なメモリー、ハードウェアによる ディザリング処理機能を備えており、歪みのないハイレゾリューションサウンドを実現。最高のアナログサウンドをパワフルなDSP上でエミュレートすることにより、ビンテージなアウトボードや現在のモデルと言った各機材のもつ絶妙なヴァイブやクセまでが忠実に再現されています。
これらのDSPチップの搭載数は、比例して同時に起動できるプラグインの数に直結しています。例えば、DSPチップが1枚のSOLOの場合、コンプレッサーの定番、UREI 1176 Rev.Aはステレオ使用時6台までインサートできますが、OCTOだと、48台インサートが可能になります。
特にテープやチューブアウトボードのシミュレートはDSP占有率が高い傾向にあるので、MIXにフル活用するならば、OCTOがおすすめです!
プラグインの同時起動可能数は以下のリンクをご参照ください。
https://www.hookup.co.jp/products/universalaudio/uad2/index.html
ポイント:ユーザーの期待に応え、日々追加される魅力のプラグイン
UAD-2プラグインは、ユーザーの要望の多い製品をアンケートしながら、日々開発が進められているところも大きな魅力の一つ!フィードバックが非常にはやいブランドでもあります!
さらに、昨今では、往年の名機意外にも、スタジオ空間をシミュレートしたOcean Way Studiosが大きく話題になりましたよね。こちらのプラグインは、UAとAllen Sidesによって実に3年以上もの歳月をかけて開発されました。
今後も、どのようなプラグインが出てくるか、期待が高まります!
SONNET製シャーシーが選ばれる理由
今日の超軽量ノートブック、Mac mini、一体型のデスクトップ用コンピュータには、フルサイズのデスクトップコンピュータ並のパワフルで高速なCPUが搭載され、更に小型化が進み可搬性が向上したため一層使用の幅が広がりました。
しかしクリエイティブ業務の現場のコンピュータは処理能力だけが問われるのではありません、新しいMac Proがその例でパワフルなCPU、Thunderbolt 2やUSB 3.0 ポートが搭載されている一方、専門的なカード製品を接続して映像や音響データ入力やトランスコーディングデータ、高速ストレージ、ネットワーク接続に必要なPCIe拡張スロットは非搭載です。そのため、Protools HDシステムやUAD-2などをはじめとするPCIeデバイスを用いた機材を導入する際は、拡張シャーシーが必須となります!
ポイント:安心のSonnet Thunderbolt Expansion Partners
Sonnetは下記メーカと共同で製品のThunderboltの互換性を検証、確認しています。機器の相性による互換性など安心して導入することができるのは大きなアドバンテージですよね!
「PCIe Card Thunderbolt Compatibility Chart」には、Sonnet製品を使用したThunderboltの動作検証の結果、互換性の確認がとれた製品についての最新情報が一覧されていますのでご参照ください。
記事内に掲載されている価格は 2014年8月7日 時点での価格となります。
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