【2012 Musik Messeプレビュー！】緻密に設計されたアングルがデスクトップモニターに最適！Dynaudioが新製品 DBM50 を発表しました！

一般的なモニタースピーカーの約15倍もの時間をかけたテストプログラミングを経て市場へ送り出されるDynaudio製品。精度や質の高さは世界中で定評があります。そのDynaudioから、ユニークな形をした新製品が発表されました。

この「DBM50」はデスクトップに設置するとベストなモニタリングポジションになるアングルを持ったニアフィールドモニタースピーカーです。とは言ってもこのDBM50、ちょこんとパソコン横に置いて使うサブモニターのようなものではなく、ウーファー径7.5インチ、キャビネット容量約14リットル、1本の質量約7.2kgという立派な体格をしています。

このアングル以外にDBM50がこれまでのDynaudioの製品と違うところは、通常のXLR入力端子に加えて、RCA入力を装備しているところです。オーディオユースの民生機やコンパクトサイズのオーディオI/OはRCA出力のものも多く、そういう機材との結線が楽にできるのが便利。また、「極力音質の損失をなくすためスピーカー本体にボリュームを持たない設計」もDynaudioが誇る特徴の一つでしたが、そのためにアナログミキサーやモニターコントローラーなどをいちいち用意する必要しなければいけなかったのも事実…。そこで、気軽にデスクトップで使うことをコンセプトにしたDBM50はオプションとして手元で操作できるボリュームコントローラーを用意しています（これを待ってました！）。

プロユースのスタジオはもちろんのこと、放送局への導入事例も多いDynaudio。長年貫いてきたポリシーを全く崩さないまま、これまで以上にアーティストやホームスタジオユーザーにアピールするDBM50は、今年の夏ごろ発売予定とのことです。

• Dynaudio DBM50
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