ARP、Moog、Oberheim 、TB-303!タイプ別フィルターを搭載した、4種類のデスクトップアナログシンセ「Boomstar」シリーズをSTUDIO ELECTRONICSが公開しました!


MINI MOOGをラックマウント化したMidiminiや、重厚なベースサウンドでHip HopやR&Bエンジニアから熱烈なラブコールを受け続けているSE-1など、高品位なアナログシンセをリリースするトップブランドStudio Electronicsが、デスクトップタイプのアナログシンセBoomstarシリーズを公開しました。

ツマミとトグルスイッチがズラリと並んだルックスが圧巻なBoomstarシリーズは、2VCO & 1VCF & 1VCA & LFOのアナログモノシンセ。シリーズは歴代名機のフィルタータイプを備えた4種類からなり、フロントパネルはそれぞれその元となった実機を彷彿とさせるカラーリングとなっています。このフロントパネルとフィルター以外は共通の仕様となります。

  • ・BOOMSTAR 4075
  • Arp 2600タイプ
  • ・BOOMSTAR 5089
  • Moog 24dbラダータイプ
  • ・BOOMSTAR S.E.M.
  • Oberheim 12dbタイプ
  • ・BOOMSTAR 303
  • TB-303タイプ

21個のツマミと18本のトグルスイッチ、さらにVCO & VCF & VCAそれぞれに外部からオーディオ信号を入力できるモジュラーシンセのようなパッチング機能も持っているため、「セミモジュラーシンセ」として幅広い音作り、使い方(フィルターマシーンとして使うなど)ができるようです。

この記事を作成現在は日本国内での発売日は未定。価格は本国が$799ということなので、比較的手の届きやすい価格になるのではないでしょうか。ここ最近のシンセ界の動向として、NAMM2012で発表されたMOOG MINITAURArturia MINIBRUTEKorg Monotribeなど、リーズナブルなアナログシンセが存在感を放っています。2012年はコンパクトアナログシンセブームがやってくるのでしょうか。楽しみですね。

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