「Prolight + Sound Shanghai 2012」Rock oNショーレポート!1DAY 後編


さて、後半スタートです!ここW5とW4はPAと照明ゾーンとなっています。

照明ゾーンはとにかく華やかです。先日のPALMレポートでもご覧頂いた通り、ここ中国には多くのLED工場があり、その中には「LEDの素子自体を作っている工場」と「そのLED素子で製品を作っている工場」があります。中国は「世界の工場」とも言われるだけあり、LED素子を生産しつつ、LEDパネルの生産も行っているLEDに強い国なのです。

会場には約50 以上のLEDパネルメーカーが出展しています。最近では平面パネルのほか、このようなカーブを描いたものや球体など、多種多様な製品があります。

ここ中国でもプロジェクションマッピングを用いた展示は非常に盛んです。このように本格的なオブジェにマッピングをしてプレゼンが行われていました。実は中国はプロジェクションマッピング技術の先進国でもあります。

照明メーカーで有名な「Martin」。今回は写真のような PCと連動するステージシュミレーターを展示しています。照明業界にもPC化の波が押し寄せていますね。

もちろん、照明ゾーンには、このようなスポットライトもあります。見た目はアナログでも、PCから操作ができる製品がほとんどです。

FINE ART社の照明コンソール。なんと中のOSが中国語に対応していました。例えば日本で流通している多くの製品は英語表示が殆どで、日本語表示される製品はあまり思い浮かびません。しかし市場が大きい現れなのか、こちらは中国語のオペレーションシステムに翻訳されています。

先日PLASAでもご紹介した、メディアサーバーのArKaosブース。中国市場で圧倒的な人気と販売数で、LEDパネルやプロジェクターへの投射にはほぼ必ず採用されているほどです。メディアサーバーを8台並べての展示がおこなわれ、LEDバーやプロジェクションマッピングを使用してのプレゼンが行われていました。

レーザーの隣に何故かAPC40。実は世界のレーザー市場では、レーザー機器をAPC40で制御するのがスタンダードになりつあります。

さて、いかがでしたでしょうか。照明ゾーンを中心にご紹介した1DAY後編。ここで、明日以降お届けする「楽器ゾーン」のブースの様子も少しだけご紹介しましょう。

ここ上海の展示会では、非常にカラフルなアイテムが非常に多いです。

中国メーカーによる、ウッドベース。展示も中国的

もちろん日本のメーカーもあります。

ここ中国でしか見ることが出来ないアイテムはまだまだありそうです。

一日目はあっという間に閉館の時間がきてしまいました。朝のラッシュなみに、夕方も酷い渋滞。

さて、明日のレポートにもご期待ください!


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