世界的に品薄でApple Storeにおいても「次回入荷 2014年2月」とされている、新型Mac Pro を入手!Rock oN渋谷店フューチャーサイトでこれよりPro Tools HDXを使っての検証に入ります!そのレポートをお贈りするまでの間、速報ニュースとして開封から設置までをお届けいたします!
開封
ではさっそくいきましょう!
ご覧くださいこのサイズ!片手で持てるMac Pro。1年前だと考えられなかった光景!茶色いボール箱を空けると、黒い化粧箱が表れます。
登場!箱の封はペリペリと手でめくれる仕様。刃物を使う必要がありません。
こうやってペリペリ…と。めくれた断面は綺麗に仕上がるため、ノリがべたつくこともありません。さすが!
OPEN!X型の緩衝剤が上と下に入っています。
ここで驚きが。本体のコンパクトさ、軽さはもちろんのこと、アルミ押し出しボディの美しさ。あまりに挑発的なデザインのため揶揄されることもあったMac Proですが、実物を実際に見ると品格の高さに感嘆の声が上がりました。またアルミ製ボディのひんやりとした触感も熱処理の高さを期待させます。
保護シートをめくるこの瞬間がたまりませんね。
背面。美しい仕上がりです。
背面にある簡単なラッチスイッチでボディ外装を外すことができます。この簡単さ、手軽さがまるで「ぜひ我が社の最新技術の粋を見てください!」というAppleの自信の表れにも感じられます。
中には旧来のSATA flashドライブ(500MB/s)の2.5倍の転送を誇るPCIe Flash Strageが鎮座しています。
左:もちろん外装の縁や内面も美しい。
右:メモリスロット
このMac Proの付属品はこれが全て。キーボーやマウスは付属しません。ボディカラーやイメージが黒の製品なのでぜひお揃いの黒いキーボード&マウスが欲しいところ。Appleのことですからもちろんそこも視野に入っているはず。これからもまだまだ楽しみが残っていますね。
Mac Pro
Apple WWDC 2013のキーノートスピーチで発表された次世代Mac Pro。
この円筒型ボディの中はCPUとGPUが2枚の3つの大型基盤を3角形に組み合わせたものがうまく収められており、それら3枚の基盤から放出される熱を、中心部の空洞部分を活かし最上部にある大型のファン1つで放熱していくといきます。
これまでのパーソナルコンピューターのエアフローから逸脱し、自動車や飛行機にもにたシンプルで効果的な放熱を行っています。
そしてさらに着目すべきは『PCIe flashストレージ』の搭載と言えるでしょう。PCIe flashストレージの転送速度は旧来のSATA flashドライブ(500MB/s)の2.5倍の転送を誇る1250MB/s。高速なPCIeバスに直結されることでSATA HDDと比べると実に10倍以上となります。
他にもデータ転送速度20GB/pを実現する『Thunderbolt2』が6portも搭載されています。旧来Thunderboltの約2倍の転送速度を実現したことにより、最大36デバイスまで可能、さらに3面の4Kディスプレイに対応することができます。
新型XeonプロセッサーE5、旧来の約2倍速 60GB/sの超高速メモリなどなど、期待のハイスペックを誇る仕様。
ただしこの次世代Mac ProはPCIeスロットが無くなっています。これはFirewire800の25倍の転送速度のThunderbolt2に拡張性を一任した結果だと思われます。UAD-2 PcIeや UAD-2 SATELLITEユーザーも、Belkin Thunderbolt Express Dock サンダーボルトエクスプレスドックや、SONNET Thunderbolt Docking Stationなどを併用することで資産を活用し続けることができます。(これら拡張ドックと組み合わせても旧来のMac Proよりコンパクト!)
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