• 2015.07.17

MIM Education 高山博の「減算合成シンセシス完全マスター」Session5 ショートレポート


01


Session.5
日時:2015.7.11(土) 15:00〜
場所: Rock oN MIM Office

途中からのご参加、1日体験見学も受付中です!さらにシンセの楽しさ、奥深さが続きます!セミナー詳細はこちらから >>


高山博さんのセミナー「減算合成シンセシス完全マスター」。Session5のテーマは、LFO。ショートレポートで当日の模様をお伝えします。


LFOとは

02シンセの機能解説、いよいよ大詰めに近づきました。この日は「LFO」にフォーカス。まずはLFOの概要からスタート。LFOが備えるパラメーター、「Rateつまみ」、「Delay(Rise) Timeつまみ」の解説に続き、今回も、初期設定の実例が示されます。

シンセが持つパラメーターの効果を確かめるためにも、初期設定を決め、そこから音作りをスタートさせることの大切さを、講師の高山さんは本セミナーを通して実践。具体的な数値も含めた効果的な設定例が示されます。


LFOでVCO、VCF、VCAをモジュレートする

03VCOのFrequencyにLFOでモジュレーションをかけヴィブラートの効果を得る。また、Pulse Widthにかけ、2つの波形が干渉しているような滲んだ音色を作る。

これらの音作りにおけるの具体的なパラメーター設定が解説され、手順をステップバイステップで解説。ソフトシンセを使って効果を確かめながら進んでいきます。



04LFOでVCFのCutoff Frequencyをモジュレーションし音色を揺らす。

管楽器などのグロウルや、ギターでおなじみのワウ。これらの音作りを実践解説。また、LFOの波形をノコギリ波にして深くモジュレーションをかけ、トレモロ奏法のような効果を得るバリエーションの音作りも披露されました。


05LFOでVCAをモジュレートし音量を揺らす=トレモロの効果も解説。詳細な設定手順、またLFOの波形の違いによるバリエーションが披露されます。


LFOを使った音作り

06モジュレーションホイールの使い方の解説を経て、LFOを使った具体的な音作りを見ていくことになります。実例として示されたのは「笛のような透明感のあるシンセリード」と柔らかな「PWMパッド」。シンセリードでは、この日のテーマであるLFOを使い、ディレイビブラートをかけてフレーズを歌わせる設定が施されます。



最後にポルタメントの詳細解説が行われ、質疑応答 & フリーセッションの時間になりました。

この日、会場にスタンバイした実機は、
・ARP ODYSSEY
・ACCESS VIRUS TI2 POLAR
・KORG MS-20 kit
・Roland JD-Xi

これらの人気機種を自由に触れ、受講内容を再現できるのも本セミナーの魅力です!

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08


途中からのご参加、1日体験見学も受付中です!さらにシンセの楽しさ、奥深さが続きます!


セミナー詳細はこちらから >>

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