NAMM 2018の開催を直前に控え、アメリカ・ラスベガスで開催されている家電見本市「CES 2018」に出展しているRolandから5製品が発表されています。
4XCAMERA
Roland 4XCAMERAは、画面を最大4つに分割した演奏動画を簡単に作成することができるiOS用のアプリケーションです。
まず基本となる動画を録画し、最初の動画を聴きながら歌や楽器など最大3パートの演奏動画を追加していくことで、最大4分割のマルチ画面の動画を簡単に作ることができます。マルチ画面の各動画の音量バランスやフォーカスなどの編集も可能です。
KATANA-AIR
KATANA-AIRは、ケーブルを一切接続することなくギターの演奏を楽しむことができる、世界初の完全ワイヤレス・ギター・アンプです。
BOSSが独自に開発した最新のワイヤレス・ギター・テクノロジーとスマートフォンとのBluetooth接続や電池駆動対応により、ギター・ケーブルを接続する煩わしさ無しに、いつでも気軽にギターを弾くことが実現できます。
R-07
R-07は、一度だけのパフォーマンスを確実に録るために必要な機能と性能をコンパクトなボディに集約したオーディオ・レコーダーです。
録音状況に合わせて最高の音質で録音するためのシーン機能やクリッピング・ノイズの発生を防ぐハイブリッド・リミッター機能、スマートフォンと連携したリモコンやモニター機能など、簡単で確実にパフォーマンスを最大24ビット/96kHzのハイレゾ音質で録音することができます。
Melodics for V-Drums
フィンガードラム用の人気アプリを開発したMelodics社が、Vドラムをつないでゲーム感覚で楽しめるパソコン用アプリケーション 『Melodics for V-Drums』(Windows/Mac 対応)の配信を開始します。
アプリ内には40曲の多彩な無料レッスン曲を内蔵し、初心者でも楽しみながらドラムの演奏技術を身につけることができるメニューが満載です。
GO:KEYSがScratchに対応
GO:KEYSが最新の無償アップデートでプログラミング言語「Scratch」に対応することになりました。「Scratch」はMITメディアラボが開発した世界中で広く使われているビジュアル・プログラミング言語で、子供たちが視覚的にわかりやすくプログラミング学習ができるツールです。
ループ・ミックスのハイ・クオリティな音楽を使ってBGMを作成したり、鍵盤を押してアニメーションを動かしたりと、インタラクティブ・ストーリーやゲームと音楽が繋がって新しい作品やゲームを生み出すクリエイティブなコンビネーションです。
以上5製品、利便性の高いものからゲーム感覚で楽しめるツールまで幅広い製品が登場していました。NAMM 2018に出てくる制作ツールにも期待ができます!
Writer:Miyazaki
Roland http://experience.roland.com/musicconnects/jp/
記事内に掲載されている価格は 2018年1月11日 時点での価格となります。
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