製品レビュー、試聴からサポート情報、キャンペーンまで製品別にフォーカス。活用のヒントがここに集結。
チューブ回路にこだわりながらも、今日の音楽制作に最適なハイファイな特性を持つアウトボードを生産し続けるManley Labs社。
最新の1chチャンネルストリップ「CORE」と特に高い人気を誇る「Dual Mono Mic Pre」「Stereo Variable-MU」の3製品の値上げ前在庫を確保!
今後大幅な値上げがアナウンスされているため、いつかといわず今の導入をオススメします!
History of Manley Laboratory
Manley Labsの歴史は、それほど古くはありません。Hi-Fiオーディオ機器の製作/販売を行っていたManley Labsは、プロ・オーディオの販売にも乗り出しますが、その船出は順調なものではありませんでした。
しかし、当時プリ・マスタリングの行程が脚光を浴びていた時期でもあり(CD制作の最終段階として、注目を浴びてきていました)その特殊な用途に応じたマスタリング・コンソールを、オーダーによって製作し始めたところから、その名声は高まって行ったのです。そして、多くのマスタリング・エンジニアの賞讃と共に迎えられたそのサウンドは、真空管のポテンシャルを最大限引き出し、クリアでいながらチューブ機器独特のウォームで倍音豊かな、Manleyマジックとも言うべきものをもたらせたのです。
パーツはもとより、組み立て迄を外注に委ねるメーカーが多くなった現在、設計はもちろんのこと、真空管の選別から始まり、カスタム手巻きトランスの製造、組み立て、最終的なクオリティ・コントロールにいたる迄を、California州CHINOにある自社工場にてフル・ハンドメイド生産するManley Labsの技術力の評判は定着。今では、クオリティの高いサウンドメイクを行うのに欠かせないアウトボードとして、世界中のレコーディング/マスタリング・スタジオで導入されています。
George Massenbergの設計するGML製品の生産を、Manley Labsにて行っている事からも、その技術力の確かさが伺われるのではないでしょうか。
CORE
Stereo Variable-MU
記事内に掲載されている価格は 2014年12月18日 時点での価格となります。
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