制作機材の最新動向がここに。現地アナハイムからの熱狂レポート、会場の空気を切り取る動画レポートも多数!
NAMM 2016で、Rolandのスペースエコー RE-201がテクノロジー殿堂入りされることが発表されています。これを授与するのは10,300の音楽機材関連の団体が加盟するNAMM Foundation。RE-201は音楽制作への貢献が認められました。現地時間1月23日 PM6時に Hilton Anaheim Pacific Ballroomで表彰イベントが行われます。
RE-201といえば別名スペースエコー。テープエコーの定番中の定番としてスタジオでは今でもなお積極的に指名がかかる名機です。ディレイプラグインでも「テープエコー」といえばこのRE-201のサウンドにインスパイアされたものがほとんどです。最新デジタルコンソールのO.R.C.H.Aのプラグインにもその独特のテープサウンドは継承されています。
日本のメーカーが世界でまた認められるというのは嬉しいことですね。さあ、次のNAMM殿堂入りを狙える画期的な製品もぜひ発表してください。Rolandの新製品にも期待。
Writer .Tomita
Roland RE-201 Space Echo Honored by NAMM’s Museum of Making Music
記事内に掲載されている価格は 2016年1月9日 時点での価格となります。
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