Rock’in MAILMANコラム〜芦沢英志 OTAKU ZANMAI〜【No.17】Bob Moog Tribute library

世の中は、そろそろGWかな？？個人事業主なので、世間が休日の時に休んだ事がないかも。何年か前に、諸事情によりお仕事が急激に減った時があって（涙・・。それを考えれば、休日でもお仕事がある方が1000倍シアワセ！お仕事、大好きって噂があるけど。

ところで、みんなはボブムーグ博士って知ってるかな？？シンセ好きなら、誰でも知っているよね。アナログシンセの神様みたいな人で、ハードシンセからソフトシンセまで色々出てる。

SpectrasonicsからOmnisphereの追加音源として、Bob Moog Tribute libraryが発売された。詳しくは、コチラ（http://www.minet.jp/blog/staffblog/archives/2734）

現在まで、各社からソフトシンセでムーグ音源を出しているけど、Bob Moog Tribute libraryの音は相当ヤバイ！何がヤバイって、弾いていて楽しい。コレ重要。

Bob Moog Tribute libraryを使って、デモ曲を用意したよ～。まずは、メインのシーケンスフレーズを組んでみた。

すでにカッコよすぎる！！プリセット音色を2個重ねてみたんだ。よくできたプログラム音色だね。素晴らしい～。更に、シンセ音を重ねてみたので聴いてみて。

アンビエント的な音色を重ねてみたんだけど、存在感がありすぎて、空間がもうイッパイイッパイな感じがするね。シンセ音は、このぐらいでイイかな。で、最後にリズムを足してみたよ。

最終的には、こんな感じになったけど・・どうかな？？キックとハイハットは、Omnisphereの音色を使ったよ。って事は、Omnisphereの音だけで作ったデモ曲♪

今回、ミックスとマスタリングで音はイジらないで、素の音が伝わるようにしたんだ。普段は、この状態からバキってした音にしてる。元の音が良いと、後からいくらでもカッコよく出来るんだよ！

Omnisphereユーザーに、おすすめの音源。Spectrasonicsのサイト内で、素晴らしいデモ曲が沢山聴けるので、一度聴いてみてくださいなー。

では～。またね～。

【No.18】アナログサウンド

芦沢 英志 プロフィール

株式会社リズメディアと専属作家契約を交わし、3年間在籍。歌曲制作、リミックスなどを多数手掛ける。

株式会社SNKに2年間在籍。ゲームソフトのサウンド開発（作曲及び効果音制作）に携わる。その他、6社のゲーム会社に在籍してサウンド開発に携わる。

現在まで、J-POP・CM・ゲームソフトなどの作曲 / 編曲 / リミックス及び効果音制作を行う。ゲーム関連は、iPhone/iPod touch / iPod / Play Station 2 / ニンテンドーDS / WIN など約60本程のサウンド制作に携わる。 楽曲制作に関しては国内だけでなく、海外レーベルや海外企業からオファーを受け、楽曲を提供しています。近年は、制作のみならずミックスダウンとマスタリングを自身で行い始める。def_house studioを運営中。