大家好!ダージャーハオ 皆さんはPALMという国際展示会をご存知でしょうか?これまで、レコーディング関係や電子楽器の展示会レポートでは、アメリカのNAMMやヨーロッパのフランクフルトメッセをあと、PC関連ではWWDCなどご紹介してきました。
今回は、アジア最大級の照明・音響・楽器の見本市でもある「PALM」を奥平 賢浩氏が現地レポート致します !
昨年迄は、北京駅から地下鉄で20分程の「CICE」という国際見本市会場と「農業会館」の2会場で行われていました。年々展示会規模はましており、中国本土のメーカーか工場・中国の代理店の出展のほか、海外からの出展も急激な増加傾向にあります。
幕張メッセの4倍ほどの会場ではもはや収まらなくなり、今回は、今年新しく北京国際会場の近くに
移動し開催されます。(もはや、PALMは三日でも全ての出展企業を視察することは出来ない程のスケールを持っています。)
といっても会期は明日の24日から27日の4日間 今日はまず北京市内の様子をご紹介します。
北京までは、成田空港から約3時間程、時差はマイナス1時間 15時の飛行機で飛び立つと現地は18時前と
とても近い国です。
到着時はあいにくの曇り、でも気温は25度以上あり蒸し暑いですが、北京は非常に寒暖の差が激しい都市です。
この5月が一番熱くも寒くもなく、ちょうどいい季節です。
アジア圏でも上位に入る広さの「北京国際空港」です。着陸ターミナルから出国ゲート迄は、なんとモノレールで移動。
日本の地下鉄駅がターミナルの中にあります。約5分ほど、ターミナルを移動。初めての北京に訪れる方は、そのスケールに驚きます。空港には、至る所にLEDを使用したデジタルサイネージがあります。
空港から、北京駅まで電車で30分程 25元(約330円) 安いと思った方。実は北京市内の交通はとても安くバスは1元(約13円)地下鉄は2元(約26円)と地下鉄は一度乗ったら、どこまでも、2元で移動出来ます。安い~
北京駅周辺に、日本とおなじ「マクドナルド」や「ケンタッキー」「スターバックス」「吉野家」など食べものに困ることはありません。中国語が出来なくても、食事の問題はありません。少し中国語が話せるならば、写真のような食堂に行くことをお勧めします。
早速 広東の小龍包を食べてみました。
これで、お値段なんと5元(65円)これだけで、お腹が一杯になります。とても安いです。中国の食の安全には色々ありますが、生水さえきおつければ、それほど気になることはありません、、多分。
ちょっと時間が出来たので、北京で一番の繁華街「王府井」に行ってみました。
なんと、びっくり 繁華街入り口の目立つところには、Appleショップが、、北京には2店舗のアップルストアがありますが、こちらは、専門店ですね、、でも日本のアップルストアと同じ品揃えでした。
繁華街中心にもアップルショップを発見! こんなに沢山あるとは、中国でもアップル製品やiPhoneは人気のようです。
繁華街には、北京名物が沢山あります。北京に行ったら是非ご賞味ください。
なかには、このような食材もあります、、サソリに ヒトデに 虫系とか、、スゴイ
サソリって食べれるんですね、、筆者が食べたどうかは、、ヒミツです。
王府井は、お土産など買うのにもお勧め、天気がよければ、北京駅からも歩けます。屋台も沢山あります。5元から色々な食べ物があります。
いよいよ明日からのPALM2012 ロックオンカンパニーのWEBをご覧に頂いている方には、PCやモバイルガジェットがお好きな方も多いのでは、そこで、一押しスポットが”北京の秋葉原”と呼ばれている「中関村」がオススメです。北京駅から、40分程で到着。
さて、地下鉄の「中関村」から地上にでると、一瞬にして未来都市のような光景に驚かされます。オフィス街のようなビルは全て電気街。秋葉原の数十倍の広さであり、街の規模は新宿や池袋ともそろほどかわりません。このガラスのビルが夜になると、中からの明かりでより一層目立ちます。
この「中関村」には、オフィシャルのアップルストアはここにはないです、が、アップルショップは3、40件。街のいたるところに、このリンゴマーク。ちなみに中国語で「ピンゴゥ」=林檎 といいます。うーん よく見ると リンゴの葉っぱがズレているような、笑 少しあやしいけど、店員はどこも親切でした。
中国では、twitterもFaceBookもyoutubeもアクセスすることは出来ません。(mixiやyahoo、Googleはアクセス可能。)本土では、youtubeでなく、この「youku」が画像投稿サイトとして、人気があり、youtubeと機能はかわらず、日本からもアクセスができます。(中国に動画でのプロモーションを考えているかたは、是非youkuを使ってみては)
中関村初心者は、まず、「e世界」がお勧め。6Fのフロアに世界中の電子機器があつまり、ジャンク品や中古品もあります。さらに、最上階には食堂もアリ、秋葉原散策がこのビルの中で出来てしまいます。
アキバの「ラジオ会館」のような感じでしょうか? パーツも探すのが大変だけど、それが中関村のご醍醐味!!少し中国になれてきたら、路地わきに入ることをお勧め、このような、怪しい建物なかには、さらにジャンク街や中古のお店がならぶ。(初心者には、とても入りにくいけど、客引もいないので、ご安心を)
値段はとくに表示されてないので、すべて店員さんとの交渉となる。Windowsはもちろん、Macも沢山ある。中国では、意外にもMacは良く見かける。値段は高いが、iPhoneやMacBookProは中国人でもステータスなアイテムでもある。中関村の客引きはとても有名なのでご注意くださいね !
さぁいよいよ明日からはPALM 1Dayレポートを開始致しますよ!! お楽しみに!!
奥平 賢浩:プロフィール
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