閉じるボタン
head-love Created with Sketch. CREATOR
PRODUCT NEWS

製品レビュー、試聴からサポート情報、キャンペーンまで製品別にフォーカス。活用のヒントがここに集結。

10
Feb.2016
PRODUCT NEWS

エンジニア 飛澤正人 がGibsonスピーカーを聴く!

160208_gibson_1090

kyosan_kiji

エレキギターの歴史を築くGibson初のモニタースピーカー、しかもレスポールギターのルックスにインスパイアされたGSLPシリーズ。インパクトのあるルックスとは相反して実にしっかりとしたモニタリングができるサウンドを持つこのスピーカーを、Rock oNセミナーでもおなじみのエンジニア 飛澤正人 氏に聴いていただいた。

試聴に使われたのはニアフィールドモニターにちょうど良いサイズのGSLP6(ウーファー6インチ) GSLP4(ウーファー4インチ )の2機種。


  • ¥ 0 (本体価格:¥ 0)

    0 ポイント還元

    1″ Diamond-Like carbon-coated titanium tweeter、4″ non-woven carbon wooferを搭載したパワードモニタースピーカー。ホームスタジオやスペースに限りがある条件下で最高のパフォーマンスを発揮する。


  • ¥ 0 (本体価格:¥ 0)

    0 ポイント還元

    1″ Diamond-Like carbon-coated titanium tweeter、6″ non-woven carbon wooferを搭載したパワードモニタースピーカー。GSLP4よりもパワフルな出力が必要な場合に最適。サウンドバランスも良い。

    ギターメーカーが作るスピーカーから放たれるサウンドは実力派エンジニアの耳を納得させることはできるのか。Q&A形式で飛澤 氏のレビューをお届けしよう。

    _DSC4270_1090

    Q1. GSLP6、GSLP4の第一印象をお聞かせください

    _DSC4364_1090

    形は明らかにスピーカーなのに、どこかそれに見えない、という不思議な気持ちにさせられるスピーカーですね。あの木目とサンバーストの偉大さを改めて痛感させられた次第ですが、目の前に置いた時の存在感がハンパないです。

    スピーカーのルックスは音を表現する上で意外と重要な要素を持っているのですが、そもそも『レスポール』のボディから発想が始まっているという点で今までとは全く違ったコンセプトを感じました。今にもハムバッキング特有のディストーションが鳴り響きそうですね。

    Q2. ミキシングエンジアとしての視点で、サウンドのご感想を

    _DSC4296_1090見た目や先入観からもっと中域が濃いサウンドをイメージしていたのですが、いい意味で裏切られました。

    GSLP6 はレスポンスが早く躍動感がそのまま伝わってくる感じで、一言でいうと『高級な音』がします。楽器の定位感も良く、リバーブの広がりや残像もとてもキレイに響きますね。

    GSLP4 の方はウーファーが4インチのため多少レンジが狭く感じるのですが、バランスがとてもよく、奥行きの表現には余裕が感じられました。

    コンプ感やイコライザーの性質の差などはどちらのモデルもよく見えるので、ミックスでも問題なく使えるモニターだと思います。ただし、スピーカーの置き位置をいろいろ試してみることや、背面にあるバス/トレブルの補正ツマミを使い、その部屋に合ったモニターセッティングをしっかりすることが肝心です。うちのスタジオの場合は、背面の壁から50〜60cm ほど離し、補正についてはGSLP6はフラット。GSLP4の方は高域を「+1」にしてベストの状態になりました。

    Q3. トラックメイカーとしての視点で、サウンドのご感想

    _DSC4366_1090

    エレキギター、特にディストーション系の音はやはり「さすが!」という感じでモニタリングできます。細かいディティールもよく表現されていて、音がとてもリアルに響きますからプレイもしやすいですね。サウンドの傾向として大きな色付けがされている訳ではない割には音に迫力があるので、リズムトラック等の組み立ても楽しくできました。

    GSLP4はとてもコンパクトなので、ノートパソコンの両脇に置いて制作しても全く圧迫感はありませんし、とにかく“楽器的なルックス”なので気分も上がりますね。両機種とも、とても音楽的なモニターだと思います。

    Q4. どんなユーサーにオススメしますか?

    _DSC4403_1090

    ミキサーというよりはやはりプレイヤーやコンポーザーに向いていると思います。ルックスも含め音楽を楽しく響かせることに長けていますから、基本的にはどんな分野のユーザーにもオススメできますが、敢えてモデルごとに分けるならばGSLP6 はプレイヤー、コンポーザー。GSLP4 はコンパクトな制作環境で音楽制作をしている方という感じでしょうか。(後日、飛澤 氏にGSLP8を試聴していただいた際に「GSLP8 は主にリスニング中心の方」という言葉をいただきました。)

    同価格帯には競合がかなりありますから、まずは『Gibson』ブランドに愛着を持っている方で、今の制作環境をグレードアップさせたい時にはぜひ候補に入れていただきたいスピーカーですね。

    Q5. 改善点、ご希望などあれば

    GSLP4では感じなかったのですが、GSLP6では250Hz辺りが少し落ちている感じで中域から低域へのつながりが悪く聴こえましたが、50〜100Hzぐらいは十分に迫力があるので、その辺りが調整できたら、かなりバランスのいいモニターになると思います。

    Q6. Gibsonブランドへの思い入れなどあれば

    Gibsonといえば、ジミーペイジやスラッシュのレスポールサウンドは体に刻み込んでいますよ。あのヘビーでいて優雅な歪みは確実に時代を築いてきましたし、彼らの魂を代弁する音としてなくてはならない存在なのだと思います。ハムバッキングのディストーションサウンドは高校時代にGibsonレスポールから学びました。

    Q7. その他、ご自由に。。。

    個人的に一番欲しいと思うのは4インチのモデルですね。サイズ的にも音のまとまり感も自分的にはかなりヒットしてます。

    飛澤正人 氏プロフィール

    _DSC4288_1090 Dragon Ash や 鬼束ちひろ 、BAROQUE、キャラメルペッパーズ などを手掛ける。生のバンドサウンドとブレイクビーツをシームレスにミックスして創り上げる空間表現に定評があり、早い段階からコンピューターを使ったサウンドメイキングを積極的に取り入れてきた。更にアコースティック楽器の録音も得意とし、ジャンルを超えた幅広い音楽に適応することができる。 2008年には市ヶ谷に自身のアトリエ “Flash Link Studio” をオープンさせ、アーティストと共にプリプロから楽曲制作をするなど、一歩踏み込んだ音楽制作を可能とする拠点を築いた。近年はアレンジや作曲、ボカロP『寂恋』としても活動。 また昨年末に動画によるレクチャーサイト “飛澤正人のMIXING ROOM” を立ち上げ、ジャパニーズサウンドのレベルアップを目指す第一歩を踏み出し、今後も渋谷Rock oN Company で行われるMiMセミナーなど、若手クリエイター達のミキシング技術向上を目的としたセミナーを積極的に展開していく予定だ。
    音創りの信条は、アーティストの感性と自らのイマジネーションを融合し、作品の深層部に入り込むこと。

    『Flash Link Studio』
    HP: http://www.flashlink.jp

    『飛澤正人のMixing Room』
    HP: http://fl-mixingroom.com


    以上、飛澤 氏のレビューをお届けしました。飛澤 氏からは「リズムトラック等の組み立ても楽しくできました。」「楽器的なルックスで気分が上がる」「音楽を楽しく響かせることに長けている」という言葉をいただいた。作曲という作業において最も大事なことは高いモチベーションで楽曲を作ることであるが、音楽を楽しく高ぶらせてくれるGibsonスピーカーは、まさしくプレイヤーやコンポーザーにとって強い味方になるだろう。

    01

    GibsonスピーカーGSLPシリーズのサウンドはRock oN渋谷店のリファレンスルームで体験可能だ。お気に入りの音源を持ってぜひお越しください。

    最新記事ピックアップ

    IMAGE LINE SOFTWARE FL STUDIO 20 新登場!ビート…
    【導入】このページが何であるか手短に説明。時間軸。アイコンを押すとポップアップすることを手短に説明時間軸。アイコンを押すとポップアップすること。  
    Presonus Studio One 4 新発売!ビートメイカーを奮い立たせる…
    新世代の64bitDAWとして華々しくデビューしたPresonus Studio Oneがメジャーアップデート! Studio One 4は、従来のワンウィンドウのイージーオペレーションや定評ある高音質、マスタリング機能 [……
    Ableton Live 10 アップグレード版を販売中!あなたに最適なアップグ…
    あなたが持っているAbleton Live 10を上位グレードへ押し上げるアップグレードの取り扱いが始まりました。これまでメーカーや代理店WEBサイトでしか買えませんでしたが、Rock oNならRock oNポイントを貯 [……
    Universal Audio UAD-2 Live Rack 予約開始!ライブ…
    UADプラグインがついにライブサウンドに進出!UAD-2 Live Rack はエンジニアやアーティストがライブでUAD-2を使うためのエフェクトプロセッサー。最大4台を繋いで最大64chのMADIを買いしたリアルタイム [……
    Spectrasonics Trilianが今なら¥24,700!期間限定キャン…
    定番ベース音源 Spectrasonics Trilianを手に入れよう!いまなら2018年6月19日まで¥24,700(税込)! アコースティックからエレキまでフィジカルなベースはもちろん、憧れの名機揃いのシンセサイザ [……
    Universal Audio UAD v9.5.2を公開!なんとAmpeg S…
    UADソフトウェア v9.5.2が公開されました。トピックは以下の内容。 バージョン9.5.2ソフトウェアの主な特長 注目したいのは、Apollo/Arrowユーザーに無償提供される新プラグインAmpeg SVT-VR [……
    Dave Smith Instruments Sequential Prophe…
    SUPERBOOTH18でベルリンよりレポートをお伝えしたSequential Prophet Xがついに予約開始! サンプルベースの音源とウェーブシェイプ・モジュレーション高解像度オシレーター、そしてアナログフィルター [……
    AMS Neve Genesys Blackが渋谷に降臨!ハイエンドコンソールの…
    AMS Neveの進化系デジタルコントロールのアナログ32chコンソール Genesys Blackが渋谷に降臨! DAWをコントロールするためのタッチディスプレイ、HUIリモートでのフェーダー、AD/DA(FireWi [……
    Rocko N限定!Roland INTEGRA-7 パラアウトエディション登場…
    プロのコンポーザー/アレンジャーに絶大な指示を誇るSuperNATURAL音源搭載モジュールINTEGRA-7。Rock oN限定の特別バンドルをご用意! 台数限定でお値段そのままでINTEGRA-7にFocusrite [……
    AEA R84A 新発売!広大なレンジを誇るビッグリボンマイクのアクティブ版。扱…
    新発売のAEA R84Aはビッグリボンマイクの名機 R84のアクティブバージョンです。一般的にパッシブタイプのリボンマイクはポテンシャルを発揮するために高ゲインで高インピーダンスのマイクプリと組み合わせることが求められて [……
    Diamond と Impact Serverがあなたの可能性を切り拓く!限定バ…
    60種類以上のプラグインを収録したWaves『Diamond』と、ホストPCの代わりにSoundGrid対応プラグイン処理を行うSoundGrid『Impact Server』。このスタジオのパワーを増強し、ワークフロー [……
    Positive Grid BIAS MINI Guitar / BIAS MI…
    Positive Gridは開発者が大学院での真空管アンプ・モデリング研究をきっかけに誕生したiOSアプリJamUp Pro XTから始まりました。その後アンプモデリングソフトBIAS AMPを経てついには 本物のギター [……
    Copyright © Media Integration, Inc. Rock oN Company
    RockoNCompanyに関するツイート