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2017年11月下旬に公開予定の映画『光』の音楽担当に、デトロイトテクノの立役者 ジェフ・ミルズ氏が抜擢されたことが発表されました。
原作者の三浦しをん氏は、映画化もされた「舟を編む」で本屋大賞を受賞して一躍時の人になった小説家。同作者「まほろ駅前多田便利軒」でタッグを組んだ大森立嗣氏が監督として再びメガホンを握ります。
キャストは井浦新、瑛太、長谷川京子、橋本マナミと今をときめく名優達。
本作について三浦しをん氏は、日常に潜む暴力を書き、その先にある希望は何かと問いかけたいとしている。これまで明るい題材が多かった三浦しをん氏の作品の中でも異色の作品にジェフ・ミルズ氏はどんな花を添えてくれるのでしょうか。
2012年に麿赤児が率いる舞踏パフォーマンス『大駱駝艦(だいらくだかん)』の音楽を担当していたジェフ・ミルズ氏。このたびの抜擢は、その仕事ぶりに感激した大森立嗣の熱い要望があったということです。
今年2月に再び東京フィルハーモニー交響楽団とTR-909を使った公演を終えたばかりのジェフ・ミルズですが、常に挑戦的で実験的なアート活動を続けていますね。映画『光』。11月のロードショウが楽しみです。
記事内に掲載されている価格は 2017年3月30日 時点での価格となります。
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