第一線で活躍するクリエーターのインタビューやコラムなど、音楽と真摯に向き合う作り手の姿があなたの創作意欲を刺激します!
Focal国内代理店Media Integrationサイトページに、幅広いジャンルに活躍中のNeeraj Khajanchi(ニラジ カジャンチ)氏へTrio6 Be導入へのインタビューが掲載されています。
Focal Trio6 Beスピーカー選定の理由から、縦置き設置のノウハウなど参考になる情報が満載。スピーカー導入を検討されている方にもおすすめ!ぜひご覧ください。
Media Integrationインタビュー掲載ページ:
http://www.minet.jp/brand/focal/nk_focal_trio6be/
冒頭のインタビューの一部を抜粋してご紹介
「もっとこのスピーカーの音を聴いていたい」という気持ちになる
– Focal Trio6 Beを導入していただいた経緯を教えていただけますか?
Trio6 Beは2015年のInterBEEで見て、いいスピーカーだなって思っていたんだよね。でも、色がグレイだったから嫌だったんだ(笑)。
FocalはSolo6 BeもTwin6 Beも赤があるのに、Trio6 Beはグレイしかなくてね。赤があったら検討したいなって話をしていたら「レッドモデルも作っている」と聞いたから、待っていたんだ。
– Trio6 Beの赤は、ここのスタジオのB&Wの色味とも似ていますね。
そう。全く一緒なんだよね。赤が発売になるということで、Solo6 Be、Twin6 Beとともに借りて、最終的にはやっぱりTrio6 Beに決めた。Solo6 Beは昔から好きなスピーカーだし、Twin6 Beも悪くなかったけど、どちらもこのスタジオには少しパワーが足りなかった。
小さい部屋のスタジオだと全然問題ないんだけど、このスタジオだとちょっと音量を上げたときにリミッターがかかってしまってね。
– Trio6 Beの音についてはいかがでしたか?
聞いていて一番気持ちいい音だなと感じた。ポップスも、ダンスミュージックも、EDMなんかもそうだけど、最近はすごく下の帯域まで伸びているものも多くて、そういうものを聞いているときに一番気持ちのいい音がしてた。
サブ・ウーハーは使いたくなかったから、単体のスピーカーでちゃんと下の帯域まで出してくれるスピーカーを探していたんだけど、Trio6 Beはベストだったね。音を聞いた瞬間に楽しくなっちゃって、「もっとこのスピーカーで音を聴いていたい!」って気持ちになった。
– すごく嬉しいコメントです。音を聞いて「楽しい」と思えるのは、大事な部分ですよね。
そうだよね。ずっと同じスタジオで音楽を作っていると、気持ちが上がることはなくて下がってきてしまうものだから、心を切り替えたいなというときにスピーカーを変えるのは大事なこと。
音楽に対して自分のテンションがあまりにも上がらないとき、スピーカーを変えると音楽や音を聞くことがまた好きになるんだよね。もちろん、Trio6 Beの音が良かったからだけどね。
– このスタジオにはいくつものモニタースピーカーがありますが、これは複数の環境でのチェック用なのか、それとも用途に合わせて使い分けているのか、教えていただけますか?
Focal Trio6 Beを導入するまでは、録りの時もミックスの時もだいたいB&Wを使っていた。B&Wは柔らかめの音だから、ジャズなんかをやる時にはぴったりなんだよね。今は、ジャズ以外ではTrio6 Beを使っているよ。
B&Wと比べても全然ローもでるし、パワーがある。立ち上がりの速い音にまで対応できるし、昨日入っていた仕事もレコーディングからミックスまで、全部Trio6 Beでやったよ。ミュージシャンにもクライアントにもウケがよくて、レコーディングが終わったあとコントロールルームにきて自分の音をTrio6 Beで聞いたとき、みんなチョーーーテンションが上がっていたしね。
– 定番のYAMAHA NS-10M Studioもありますね。
以前はハイの音づくりやオートメーション作業のときにNS-10Mを使っていたけど、その作業ももうTrio6 Beでできるようになっちゃったね。今でもNS-10Mを置いてあるのは、このスタジオを使うお客さんのためという感じ。
でもそんなお客さんたちも、NS-10Mでいろいろ細かい調整をしたあと最後に「一回気持ちいい音で聴いてみたいから、このTrio6 Beで聞かせて」となるんだよね。そこで結構大きいボリュームでTrio6 Beで聞かせてみると…..僕と同じで音に超感動しちゃうの。今までこの役目はB&Wだったんだけど、それももうTrio6 BeでOKかな。
細かい調整にも使えるし、大音量で感動する音にも使える。2 in 1だよね。
記事全文は下記リンクから
http://www.minet.jp/brand/focal/nk_focal_trio6be/
マイケル・ジャクソン、ボーイズIIメン、ティンバランド、リルジョン、 ジャヒーム、ヨランダ・アダムス、ランディー・ジャクソン、ボビー・バレンティノなどの海外一流アーティストを始め、Sing Like Talking、三浦大知、さかいゆう、SKY-HI(AAA)、中川翔子、安室奈美恵、Crystal Kay、福原美穂、MAX、AIなどの国内アーティストまでを幅広く手掛ける今最も多忙なレコーディング&ミキシングエンジニアの一人。
記事内に掲載されている価格は 2016年5月14日 時点での価格となります。
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