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IH富田がMaker Faire Tokyo 2015に行って来た!(プライベートだけれど!)
2015年8月1日(土)、2日(日)に東京ビッグサイトで開催された
『Maker Faire Tokyo 2015』は世界的なmakersムーブメントを発端とし、maker達とその作品、3Dプリンタなどの最先端ツール、クラウドファンディングや新技術の提案など、物作りをライフワークとして楽しむ人や企業が集結!その中にはメントス×コーク大噴水ショーや技術力の低い人限定の通称ヘボコンなど肩の力の抜けた催しもありました。
私、IH富田も人生初のグラス型VRを体験して床を転げ回ったり、札束風呂を経験したりとめいいっぱい楽しみました。
ここに来た最大の理由はこの卓上レーザー加工機 Smart Laser Miniの実働を見ることだったのですが。キットでなんと6万円。一家に一台レーザー加工機の時代も近い。あるとなにかと便利ですよ。ホットケーキに絵を描く人もいるとか。
その中で、興味深かったMusic作品をご紹介します!
WOSK CC-1
この白いUSB MIDIコントローラーはWOSKのCC-1シリーズの新作。WOSKは某メーカーに努めるグループで、グループ名前は
“W”atanabeさん(ソフトウェア)
“O”kamuraさん(ハードウェア)
“S”iraki さんソフトウェア)
“K”ogaさん(メカニズム)
の頭文字を取ってできています。
2014年に「オトアソビ Vol.2」や「Maker Faire Tokyo 2014」などで発表されたCC-1シリーズ。これはまるで電子ブロックのように好みのパーツを差し込んで自前のコントローラーを作り上げることができる代物。まさにオーダーメイドのMIDIコンがメカやソフトウェアの知識ゼロで作れてしまうのです!
今回発表されたのは初代CC-1の姉妹機の2機種。
この記事を作成現在公式での詳細情報は未発表ですが、向かって左側はステップシーケンサーを搭載したモデル。縦 3×横 12のグリッドで構成された筐体には8ステップのスタンドアロンステップシーケンサーを搭載。もちろんスライダーにするか、ツマミにするかはお好みで。コレ欲しい!
写真右側は縦 3×横 6グリッドでCC-1シリーズ中最もコンパクトなモデル。写真は光っているところが分かるように暗くしてありますが、実物は白い筐体でかわいかったですよ!
WOSKはメーカーではないため、CC-1のリリース予定は好評されていません。果たして販売する黄があるのかどうかも不明です。でもこれ、あったら欲しいですよね。ありそうで無かったUSB MIDIコントローラー CC-1。これなら音楽のみならず映像や舞台照明の現場でも重宝されそうです。
NAMM Show や Musik Messe など世界中の音響関係展示会のレポートを続けているRock oNですが、日本国内にもこのような製作グループやインディーメーカーが沢山存在しています。
私IH富田もギターエフェクターや電子楽器を作るmakerの一人。今後もチャンスがある限りmaker達の最先端をみなさんにご紹介したいと思います。どうぞおたのしみに。
Writer IH 富田
Maker Fair Tokyo 2015 その他の音楽系作品達
記事内に掲載されている価格は 2015年8月4日 時点での価格となります。
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