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YAMAHAからは小型デジタルコンソールであるTFシリーズからラックマウント型のTF-Rackが発表されました。
インターフェイスはInputがMic/Line16ch(コンボジャック)+1 Stereo、OutputがOmni Out16系統(x8 XLRジャック、x8 TPS phone)となっています。もちろん、拡張スロットが用意されており、Danteを拡張することも可能です。
コントロールについてはTFシリーズということで、当然フロントの液晶はタッチパネル式。しかもコントロール性を考え、ノブも1つ搭載されています。EQやCompのパラメーターを調整するにはタッチパネルよりはやはりノブがいいですね。TFシリーズ用に用意されていたTF Editor、TF StageMix、Monitorは、このTF-Rackでも使用できますので、iPad一つで空間のどこの場所でもオペレートが可能になります。
3Uというコンパクトさは、簡易設備などの他に、ライブステージ上でシンセサイザーなどの回線をまとめるサブミキサーとして機材とともにラッキングし、ライブ中はiPadでコントロール、なんてことも可能になりますね。TF Editorを使って事前にミキサーモデルを事前にセットアップすることも可能ですし、自宅でのDTMシステムにミキサーとして使用し、TFコンピューtターからTF EditorでTF-Rackを制御すれば、視線を外すことなく制作作業がスムーズに進むこと間違いありませんね。
発売時期は12月を予定しているとのことですので、発売が待ち遠しいですね。
記事内に掲載されている価格は 2016年9月10日 時点での価格となります。
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