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2013年のAK120から、2014年のAK240、現行のAK380など、ハイエンドデジタルオーディオプレーヤー市場を常にリードしてきたAstell&Kernが、JH Audioとタッグを組み高級イヤーモニター3機種をリリース。Rock oNではiRiver製品の取扱を正式に開始し、3機種すべてを渋谷店にて展示中です。
イヤモニの神様と呼ばれる開発者ジェリー・ハービー氏の手により緻密にチューニングされた最高峰のユニバーサルタイプのイヤーモニターで、すべてがクラフトマンによるハンドメイド製造。価格面でも性能面でも、ハイエンドの上を行く「超ハイエンドモデル」。
フルチタンボディ、12台のドライバーを備えたフラッグシップ機Layla II
高域・中域・低域に各4個のドライバーという驚異的スペックもさることながら、およそ40万円という他製品を圧倒するフラッグシップ、Layla II。チタンボディにチタンベゼル、カーボンフェイスプレートを採用し、重厚な外観もさすがの風格です。
ドライバー数が多くなることにより心配されるのが位相の乱れですが、「freqphaseテクノロジー」により、各帯域の位相を正確に制御します。ドライバー数が多いことによるワイドなダイナミックレンジと同時に、密度の高い、上品で滑らかな質感も、高級機らしい仕上がりです。フラットな周波数バランスを誇り、マスタリング、ミックスをはじめとする音楽制作にもぜひ使って頂きたいモデルです。
3.5mm/3極プラグケーブルと2.5mm/4極プラグAKバランスケーブルの2タイプが標準で付属しており、お持ちのプレイヤー、ヘッドフォンアンプによって使い分けてください。ユニバーサルタイプでありながら、-26dBという高い遮音性能を実現しているのも特徴です。
メタルボディで更なる進化を遂げたRoxanne II、フラッグシップの血脈を受け継ぐAngie II
またLayla IIと同様、高域・中域・低域に各々4個のドライバーを搭載し、アルミボディ+チタンベゼルを採用したRoxanne II(想定売価27万円)、低域、及び中域に各2個、高域に4個のドライバーを搭載し、アルミボディを採用したAngie II(想定売価19万円)も同時に展示しています。
上記2機種でも、3極ケーブル、バランス4極ケーブルを標準装備しており、フラッグシップと同様の遮音性能を誇ります。音質はやや違いますが、たとえばAngie IIは、Layla IIと比べるとやや解像度は落ちるものの、Layla IIと同様にフラットな周波数特性を実現していますので、こちらも音楽制作のシーンで活用して頂きたいモデルです。
またいずれのモデルも、ユーザー自身で低域(10Hz~100Hz)の調整ができる「Variable bass」機能をケーブル上に搭載しており、高級感溢れる専用のケースが付属します。Rock oN渋谷店では常時展示しておりますので、ぜひご来店いただき、試聴してみてください!
記事内に掲載されている価格は 2016年4月15日 時点での価格となります。
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