Tomatoが回顧展を開催。3月、渋谷。Rock oNでお買いもの後はデザイン展で感性を刺激!
UKのデザイン集団 Tomatoが結成25周年を記念して、渋谷パルコでエキシビジョンを行います (Rock oN 渋谷のすぐ近く!)。Tomatoのプロフィールは下記するとして、音楽ファンであれば「Underworldのメンバーが所属するデザイン集団」と言ったほうが早いかもしれませんね。
THE TOMATO PROJECT 25TH ANNIVERSARY EXHIBITION “O”
会場
パルコミュージアム(PART1・3F)
ギャラリーX(PART1・B1F)
期間
2016/03/12 (土) -2016/04/03 (日)
10:00~21:00
※入場は閉場の30分前まで、最終日は18時閉場
入場料
一般500円・学生400円・小学生以下無料
お問い合わせ
03-3477-5873 (パルコミュージアム)
このイベントはTomato発の「レトロスペクティブ・マルチメディア・エキシビション」、つまり過去の作品が様々な媒体で展示されます。商業的に成功している彼らの手がけた作品とともに、Underworldのアートワークも展示されるということ。 (3月16日に6年ぶりとなるUnderworldの新譜が発売されるのでそのプロモーションも兼ねているような気配もあります。)
ミュージシャンのセルフプロデュースが当たり前のようになってきているいまの音楽制作シーンですが、音楽はもちろんビジュアルも重要な作品の一部となっています。例えば PV、アーティストの自信のビジュアルイメージ、CDジャケット、販促グッズ、Webサイトやアイコンひとつにいたるまで、デザインが音楽作品の一部として重要視されています。みなさんもRock oNにお立ち寄りの際は、このアート展にも足を運び感性を刺激してみてはいかがでしょうか。
THE TOMATO PROJECT 25TH ANNIVERSARY EXHIBITION “O” 公式Webページ
Tomato プロフィール
Tomatoは, 1991年にロンドンで発足し、先駆者として知られるアーティスト、ミュージシャン、デザイナーとクリエイティブ思想から構成されています。
Tomatoはデジタル世紀の先導者としてグラフィック、バーチャルメディア/デザインの最先端を常に走り続けてきました。
現在Tomatoのメンバーは、ロンドン、メルボルン、東京、カッセル(ドイツ)と、世界中の都市に分散し、世界中から新たな表現作品を作り続けています。
Tomatoはメディアデザイン、映像、ブランディング&CI、ファッションデザイン、近代彫刻&都市建築設計、実験的コンピューターグラフィック、ファインアートなどの分野で活躍しています。
タイポグラファー/アーティストとして知られ、TDCの海外特別審査員も努めるJohn Warwicker、Work Not Workのファッションブランドも立ち上げているSimon Taylorなどが在籍。外国人として初めて東京タイプディレクターズクラブの会員にもなった。
音楽の分野ではTomatoの創立メンバーでもあるKarl HydeとRick Smithの2人が作る世界中に影響力のあるエレクトリック・デュオUnderworldも在籍し、2012年ロンドンオリンピック開会式の音楽監督を努めたことが記憶に新しい。