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気温は終日暖かくなり、もうすっかり春模様の大阪梅田に「AURORA AUDIO」がやって来ました!オールドNEVEのクローン機として有名なブランドですが、数多あるレプリカブランドの中でも実力はズバ抜けています!オールドNEVEの特徴的なミッドローとシルキーな高域を忠実に再現!RockoNUmeda店頭で是非お試しあれ!関西では滅多にお目にかかれないブランドです。
AURORA AUDIO の歴史
AURORA AUDIOはルパート・ニーヴ氏の下で設計、開発を行なっていたジェフ・タナー氏により設立されたブランドです。NEVE社エンジニア/マネージャーとして、主にカスタム系の設計、開発を行っております、Rupert Neve社が買収される際、Neve社を離れました。世界トップクラスのNeveのリビルダーとしてその実力を買われ、多くのスタジオから高い信頼を得ています。2chプリアンプ GTQ2の発売後、8chプリアンプも発売してほしいとの要望が多く、リクエストに応えるべく開発されたのがGTP8となります。
スタッフの注目ポイント
ポイント1
ゲインアッテネーターは10dBステップとなっており、その下のファイン・トリム+/-5dBの可変が可能です。ステップ式と可変式どちらも搭載されおります。こちらの便利なところはステレオマイクなどでご使用の場合、ファイントリムを固定してステップゲインで調整することによりゲインと統一ができます。またファイントリムは±0dBの位置でラッチするようになっているところも気の利いた仕様です。
ポイント2
8ch全てにDI入力搭載されております。ギターやベースレコーディング時にアンプをマイク収録とDI経由ライン収録を同時に行う場合に8chあれば大抵の現場では事足りる数だと思います。2U/8chマイクプリアンプとシンプルでありながら充実した仕様です。
語り継がれるオールドNEVEサウンドの復活
「Golden Age Project」や「Vintech Audio」,「BAE Audio」などオールドNEVEを目指すブランドが沢山ある中、「AURORA AUDIO」の実力は大変気になるものです。「AURORA AUDIO」を設立したジェフ・タナー氏はNEVE製品開発の中核にいた人物であり、回路設計はもちろんのことNEVEのトレードマークである赤ノブの開発者でもあります。また、開発以外にもNEVE製品のメンテナンス業務に長年従事していた経歴を持ち、NEVE製品の各パーツ/回路設計の良い部分も悪い部分も熟知している人物。そんな経験を活かして開発したGTシリーズは、NEVEのサウンドを再現するだけでなく、ユーザーが安心して長い間使用出来るようにオリジナルよりも耐久性を向上させております。
Rock oNスタッフ間でもブラインドテストをすれば、区別が付かないぐらいのクオリティを持ち、オールドNEVEが持つ中低域のパワー感や特徴的なピークを体感することが出来ます。オールドNEVEは発売してから非常に長い年月が経ちます。メンテナンス事情や入手機会を考慮すると、このGTシリーズは憧れのサウンドを手にする近道になるでしょう!
どうぞお気軽にRockoNUmedaにてご試聴下さい!
Rock oN Umeda 06-6131-3077
Umeda店舗情報はこちらからご覧ください。
記事内に掲載されている価格は 2016年4月26日 時点での価格となります。
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