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今回ご用意いたしましたラインナップの中から関西では中々お目にかかれないOCEAN WAY AUDIOの製品をご紹介いたします。
OCEAN WAY AUDIO / Pro2A
オーシャンウエイ (Ocean Way) というブランドは、5度のグラミー賞受賞の栄誉に輝くサウンドエンジニア、アラン・サイズ (Allen Sides) 氏によって創設されたブランドです。アラン・サイズ氏は、今もなお最前線で活躍するトップエンジニアであり、伝説的な存在と呼ばれるほどの輝かしい功績と確固たる実力を持ち合わせた人物。そんな彼がオリジナル設計したモニタースピーカーを展示やデモンストレーションする場として、1968年サンタモニカの小さなガレージにてブランド『オーシャンウェイ』の歴史は始まります。そのモニタースピーカーの音の良さは瞬く間に評判となり、レコーディング・スタジオの現場で次第に頭角を現すと共に、レコーディングビジネスの最盛期には、彼のオーシャンウエイ・スタジオから数え切れないほどの名盤が生み出されました。そんなスタジオで使われていたモニター・スピーカーこそが、アラン・サイズオリジナルのプロダクトであり、歴史・実力共に持ち合わせた知る人ぞ知る名門ブランドと呼べるのではないでしょうか。今年の7月から国内販売が開始され、今後国内での活躍が期待されるブランドです!
まず一見して目立つのは、こちらの銀色に輝くスピーカーコーンですね!こちらは強度アップしたアルミ振動板を素材として使った8inchコーンのユニットとなっております。十分なエアフローを持つダイキャストフレームにマウントすることでストレスの無い動きを実現しております。デジタル/アナログ入力対応パワード・モニタースピーカーとなっており、250Wの出力を持つパワーアンプが搭載されております。
webなどでも背面写真や仕様の情報が少ない為こちらで紹介したいと思います!
背面パネルはフィルターなどもなく非常にシンプルな構造となっており、バスレフポートが上部に設計されております。
写真①
キャノン端子が3つ並んでおり、左からAnalog IN/Digital IN/Digital OUTとなっております。Digital OUTはデジタル伝送をする際にRchのスピーカーへ信号を数珠繋ぎする際に仕様いたします。
写真②
こちらは入力ソースがデジタルかアナログかの選択とデジタル伝送の場合、どちらがLchになるかの設定を写真③のLANポートの横にあるLED selectorボタンで設定いたします。
写真③
RJ45のポートがありますが、こちらは工場での設定で使用する為、普段使用する事はありません。
写真④
Master volumeとなっており、不慮の接触などで設定が変わらないように、マイナスドライバーで可変できる仕組みとなっております。
早速ストアマネージャー中川が試聴してみました!
店内のリファレンススタジオで試聴いたしましたが、低域ドライバーの8inchコーンユニットと高密度シルクソフトドームツイーターから再現される音は驚く程の解像度とレンジの広さです。
2mixの音源を聴いていても、各楽器がどのようにイコラインジングされて帯域の分離をしているのかがはっきりとわかるような印象です。ただ一つ個人的な要望としてはフロント面に電源ランプなどの通電している事がわかるなっていればなぁと思いますが音質に関しては非の打ち所がなく、普段はPMCを愛用している私ですが、本気で乗り換えを考えてしまう程の仕上がりです!
8/13(土)の真夏のモニタースピーカーサミットはご好評につき満員となりご予約受付終了となっておりますが、イベント終了まで梅田店にて展示しておりますので、「セミナー予約できなかった」「どうしても予定が合わなかった」という方は是非店頭にてご試聴ください。
Writer.Rock oN Umeda/NAKAGAWA
Rock oN Umeda 店頭にてご試聴可能です。お気軽にご来店、もしくはお問い合わせ下さい!
Rock oN Umeda 06-6131-3077
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記事内に掲載されている価格は 2016年8月6日 時点での価格となります。
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