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MANLEYからもっとも新しいプロダクトとして「FORCE」が登場しました!MANLEYと言えば「 DUAL-MONO TUBE MICROPHONE PREAMPLIFIER」と言う定番の2chマイクプリがありました。しかし惜しくも生産完了となり、あの太く艶やかなサウンドはもう手に入らないものかと思っていましたが、4chマイクプリとして「FORCE」が誕生し、新たなるサウンドとMANLEYならではのクオリティーがここに実現されました。
MANLEY製品に言える特徴としては、双三極管のチューブの持てるパワーを十分に発揮させ、「真空管」が持つ本来の性能をしっかり実現しているところです。
真空管の本来のサウンドとは?これは良く「温かみのある〜」ところで「ドライブ感のあるサウンド」と思われがちですが、実は原音に対して非常にピュアで濁りのないサウンドを作れるのが「チューブサウンド」です。それに加えMANLEYが作るマイクプリのここが面白いところは「太いサウンド」が得られるところで、ピュアでありながらも芯のある太いサウンドをマイク及びラインで収音する事が出来ます。
それでは実際に「FORCE」を設置し、感触を確かめましょう!
シンプルなパラメーターと各ボタン設定のし易さ!
画像を見て取れるように、左からHI-LOW GAINの切り替え、High-Passフィルター、位相反転、そしてファンタムの切り替えが出来ます。さらに左下の部分にはDirect Inputが備わっております。このDI入力はアンバランス入力仕様になっているので、ギター、ベースなどの楽器、またはシンセなどに接続をします。信号の流れとしてはMic or DI Input → HP Filter → アッテネータ → 真空管 → ディスクリート回路の順番に出力されています。なお、Mic In経由の場合はMANLEYオリジナルカスタム入力トランス「MANLEY IRON®」に流れるようになっています。
見てのとおりシンプルなボタン配置と、解りやすいアイコンなので、まず戸惑う事なく最適な設定及び、入力レベルを調整出来ます。このデザインは1chチャンネルストリップのモデル「CORE」から続いています。
ゲインレベルはHIGHとLOWの2種類切り替えなので、マイクのレベルに適した、あるいは楽器の入力レベルに適した設定をキープし、つまみを動かす事で最適な調整が容易に行えます。
最後にこのゲイン調整ですが、工場出荷時では50dB設定にアサインされており、高めの設定にされています。もし希望があればゲインの低い60dB設定にも切り替えが出来ます。※希望の場合はなるべく当店あるいは、代理店にお問い合わせをしてから依頼してください。ここまでシンプルながらも確かなるサウンドを得られるのはまさにMANLEYならではの技術なのではないでしょうか。
Rock oN渋谷店では絶賛「FORCE」を展示中!このサウンドを確認しに、ご来店いただけましたら幸いです!是非お気軽にお問い合わせください!
記事内に掲載されている価格は 2016年3月14日 時点での価格となります。
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