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Effectを集中的にお試しできる「Effect Site」。同時に今注目されるAoIPの中でもDSPによるプラグイン処理を可能とした「SoundGrid」を取り入れたシステムに一新いたしました!
今回は自宅ミックスを主眼としてオーディオインターフェース+コントローラーと、小さくまとまったシステムながらもAoIP技術の最大の利点でもある拡張性と利便性を兼ね備えたシステムとして完成させました。
このシステムの”肝”となる部分はDigiGrid IOSを選択。何と言ってもDSPが内蔵されていることによるストレスのないプラグイン処理が可能となる点は多くのエンジニアにとってこの上ないメリット。しかも、付属のSoundGrid Studioソフトウェアを使用すれば柔軟なパッチングによるアウトボードのルーティングがケーブルの抜き差し無しに行うことが可能です。
また、宅録を行いたいときにも非常に有利な点として、DSPならではのレイテンシーのないプラグイン処理が特徴。例えばレイテンシーに非常に敏感なプロミュージシャンであってもDigiGridシステムのアンプシミュレーターは一切不満のないプレイが可能で真にレイテンシーゼロに近いプラグイン処理システムだといえます。
現代的なレコーディングスタジオでは多数のI/Oと大規模なコントロールサーフェスで構成された効率性の高いシステムがどんどんと増えています。今までのアナログ卓メインのワークフローではリコール性やメンテナンスといった面で煩わしさを感じさせる場面も多く存在していました。しかし、単なるコントローラーでは前述の問題はもちろん、8本のフェーダーで数十・数百のトラックをコントロールすることができるのでセッションの規模に関わらず最小限の構成で快適なミキシング環境の構築が可能です。
今回こだわりを持ったのがモニターボリュームコントロール。ミキシング・マスタリングではボリュームによって仕上がりも大きく変わってしまいます。DigiGrid IOSではモニターボリュームはソフトウェアミキサーでの操作となってしまいますが、そんな中でも場面に応じてサッとモニターボリュームを調節することができる「The Fader Control」であれば瞬時に好みのボリュームにすることができます。
製品の詳細や実際のご試聴・システムのご相談はRock oN Company 渋谷店(03-3477-1756)まで!
記事内に掲載されている価格は 2016年3月18日 時点での価格となります。
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