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現在のアナログ・シンセサウンドの右腕を担っていると言っても過言ではないDave Smith Instruments。この度Prophet-6など過去の名機を現代に呼び起こさせる同社から、Oberheim SEMのサウンドを受け継ぎ甦らせた「OB-6」がリリース!!渋谷店店頭でも展示を開始しました!!
OB-6とは?
OB-6は伝説的なシンセサイザー開発者、トム・オーバーハイムとデイヴ・スミスにより開発された、6ボイス・アナログ・ポリフォニック・シンセサイザーです。70年代中盤以降の音楽シーンで活躍したOberheimシンセサイザーのサウンドを受け継ぎ、現代的な機能を多数搭載したシンセサイザーです!
鮮やかなサウンドの連続可変で独特なニュアンスの波形を生み出す現代版SEMサウンド
SEMサウンドを呼び起こさせるのは、ボイス毎に2基ずつ搭載されたディスクリート・オシレーター。忠実にSEMサウンド再現しながら、オリジナル機ではできなかった「オシレーター1はノコギリ波からパルス波へ、オシレーター2は三角波からノコギリ波を経てパルス波へと連続可変」が可能になり、微妙なニュアンスを持った波形を生み出すことができるようになりました!
オシレーター1は2へのハードシンクが可能なので、モジュレーションを組み合わせることで倍音成分たっぷりの肉厚なサウンドも思う存分再現可能です!!
ステイト・バリアブル・フィルターとX-MODで強烈なサウンドを!
フィルターはオリジナル機にインスパイアされたステイト・バリアブル・フィルターを搭載。強烈かつぐいっと抜けるようなフィルターは一度触って体感していただきたい一押しポイントです!
さらに、X-MOD(クロスモジュレーション)機能にてサウンドをさらにオリジナリティ高いものに昇華可能です!フィルターエンベロープとオシレーター2をモジュレーション・ソースに、6つのパラメーターをモジュレーションさせることで現代のポップスやEDMでも存在感あるサウンドを作り上げられます。古き良きサウンドという懐古的なサウンドにとどまらず、それこそFuture Bassなどに用いられるパッドサウンドにも柔軟に対応する本機は唸らせるものがあります!!SEMの代名詞でもあるパワフルなブラス・サウンド、柔らかく包み込む様なストリングス・サウンド、ファットなシンセベースなど名盤に残るサウンドから最新のサウンドまで実現可能にしてしまうのはさすがDave Smith Instrumentsといったところではないでしょうか
渋谷店店頭でOB-6を展示開始!
今年のNAMMでも圧倒的な存在感と素晴らしいサウンドでアッと言わせたOB-6ですが、遂にRock oN Shibuyaでも展示が開始。SYNTH HEAVENコーナーにて心行くまであのOberheimを弾き倒してくださいね!アナログシンセの良さを体感しやすいモデルでもありますので、気になっている方は是非この機会に試奏しにいらっしゃるのをお待ちしております!!
記事内に掲載されている価格は 2016年4月13日 時点での価格となります。
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