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Rolandのレジェンド機材を高精度で復刻させる独自技術『ACB(Analog Circuit Behavior)』!その技術を駆使した新製品が本日発売開始です!梅田店に早くもBoutiqueシリーズ新作『TR-09』『VP-03』の展示機が入荷しました!
究極のモデリング技術『ACB(Analog Circuit Behavior)』をおさらい!『ACB』って何?
従来のモデリング手法とは大きく異なり、オリジナル製品の設計図からアナログ・パーツの特性を一つ一つ丁寧に解析して再現する技術が『ACB』です。解析作業には当時の設計、開発状況の知識が必要となるため、開発プロジェクトには30年前にオリジナル機の設計開発に携わったエンジニアも参加しています。解析したパーツをオリジナル製品の電子回路と同様に組み合わせることで、オリジナルの詳細な個性を余すことなく再現し、アナログ時代の電子楽器を最高の状態で現代に蘇らせました。
さらに、ACB Technologyはアナログ固有の特性を精密にエミュレートするだけでなく、膨大な演算パワーを誇る最新DSPにより、30年前の電子楽器では物理的に不可能だった次世代のパフォーマンス性能も実現。当時のエンジニアが夢見た高次元のサウンド表現が可能にしたのです。ACBを使った製品は、単なる復刻だけに留まらず、更なる進化を遂げた新しい機材です。
日本が世界に誇るリズムマシン!ダンスミュージック超定番機種が『TR-09』となって復活!
モデリング元となる『TR909』を精巧にミニチュアしたようなルックスですが何故かチープさを感じない良い質感。パラメーター操作をスライダーでは無く、全てエンコーダーにしてる点は実機へのリスペクトでしょうか。あの特徴的なフカフカとした妙に深いステップボタンは全てスイッチに変更されてしまいましたが(個人的にはあの感触がけっこう好きでした…)、オリジナルのTR-909では不可能であった、リズムを走らせながらのライト・モードとプレイ・モードの行き来を実現。これにより、ライブ・プレイ中に自由自在にリズムを書き換えることが可能になっています。もちろん、トラック・プレイとライト・モードの行き来も自由に行えます、これは地味に大きな改善ポイント、皆さんが不便に感じてたはずです。また、サウンドですが、個人的にはAIRAシリーズで成し得なかったレベルにまで達しているんじゃないかと、『TR 909』で感じる特徴的な揺れるグルーブをしっかりと再現出来ていると思います。
その他気になる点としてパラアウトの機能ですよね、Mac/PCとUSBで接続すれは、オーディオ/MIDI両方の送受信ができます。オーディオI/Fは24bit/96kHz。DAWへ各インストの音声信号を4つまでマルチ・アウトすることも可能。さすがに全てのインストをとまではいきませんが、ハット系/スネア系/キック系/タム系と必要十分なパラアウトを簡単に行えるようになりました。
80年代ボコーダーサウンドの再興!オールドスクールな『VP-03』は色褪せない!
ヴァンゲリス、クラフトワーク、YMO…誰もが拝聴するレジェンドアーティストのサウンドが『VP-03』にて復刻!80年代ボコーダーサウンドの火付け役『Roland VP330』をお馴染みの『ACB』技術でリメイクしたシンセサイザーです。ヒューマンボイス、シンセストリングス、ボコーダー、アンサンブル/ビブラートエフェクトはオリジナルを踏襲し、新機能としてコード・メモリーと和音対応のステップシーケンサーを搭載。鍵盤を接続しなくても指一本で和音の演奏を可能になり、16種類のコードがプリセットとして用意されている他、オリジナルのコードを保存することもできます。平行移動のシンプルなコード進行に非常に強い機能ですよね。ハウス系のメロディには非常に重宝します。※鍵盤は別売り
written by Rock oN Umeda ベンツ松山
梅田店にて本日より展示開始です。過去のBoutiqueシリーズも合わせて展示しております。どうぞお気軽にお越し下さい!
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Rock oN Umeda 06-6131-3077
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記事内に掲載されている価格は 2016年9月23日 時点での価格となります。
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