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先週末開催した「ProToolsインターフェイス試聴会」に引き続き、今回はワードクロック試聴コーナーを設けました。展示機種は計3ブランド5機種!定番から新進気鋭のブランドまでご用意し、試聴環境についても拘っております。マスタークロックによって変化するサウンドをしっかりとキャプチャーして頂けるよう、相応しい機種をご用意していますよ!店頭にお越し頂ければ、いつでもご試聴可能です。どうぞお気軽にお申し付け下さい!
展示機種はこちらの5機種!
Antelope Audio
◉OCX HD
最大サンプルレート768kHz、Antelopeの最高水準第4世代アコースティックフォーカスクロッキング(AFC)ジッター除去技術、そしてオーブンコントロールクリスタルオシレーターを搭載し、マスタークロックに新基準を設けます。またOCX HDマスタークロックは、ペアで設定可能なBNC端子のワードクロック出力が10本、AES/EBU出力が4本、そしてS/PDIFが2本と、様々なクロッキングオプションを提供します。前作をお持ちの方も、Antelope最新のサウンドを是非聴いてみてください。よりハイファイで押し出しの強いキメ細やかなサウンドになっております。
◉LiveClock
出力はBNC端子4系統にAES/SPDIF2系統を搭載。分配できるクロック数は同時に1種類のみとなりますが、プロユースにも耐えうる仕様となっております。注目したいのは10M/INでしょう。通常の水晶ジェネレーターとは比べ物にならないくらい高精度なルビジウム(10万年〜500万年に1秒しかズレない精度)からクロックを受信出来ます。可愛らしいサイズなのに、しっかりとプロレコーディングに対応出来る十分なポテンシャルを秘めております。現場での作業や制作環境の移動が多い方にオススメします。
Black Lion Audio
◉Micro Clock MkII
超低ジッター三次クリスタル・オシレーターと高電流並列駆動回路を搭載し、さらに独自のノイズ・リダクション回路がデジタル信号にみられるスイッチング・ノイズを大幅に削減。
◉Micro Clock MkIII
先行のMicro Clock MkIIのデザインが大幅に見直されています。主要な技術的機能向上には、低ジッターの水晶発振器、シグナル・パスに使用された高品位ガルバニック・トランス・アイソレーション、分離に優れた専用出力ドライバー、回路全体にわたるより強力なノイズ・フィルタリングがあります。これにより、Micro Clock MkIIに比べてより安定した低ジッターのクロック信号となり、クロックのスペクトル帯に望ましい倍音がさらに増え、変換プロセスに優れたクオリティをもたらします。機能セットが拡張し、LED周波数ディスプレイ、最大384kHzのBNC出力6系統、最大192kHzのAESおよびRCA S/PDIF出力、最大96kHzのオプティカルS/PDIF出力、取り外し可能な1Uラック・マウントを備えています。
TASCAM
◉CG-1000
高精度OCXO(恒温槽付水晶発振器)をシリーズ全てに標準搭載し、ジッターマネジメントやグリッチレス リロックなどの先進機能を搭載したマスタークロックジェネレーターのエントリークラス!大きな特徴はセルフ校正機能が搭載されていること。 水晶発振器(クロック)は経年変化する素子であるため、最も良い状態で使用するには機器の定期的な校正を必要とします。CGシリーズはセルフ校正機能を搭載しており、簡単な操作でユーザーによるメンテナンスが可能です。
しっかりと納得行くまでご試聴どうぞ!
wavフォーマット48KHz/24bitフォーマットの音源をソースとし、マスタークロックの有り無しを切り換えて「SSL XL-desk」を介した比較試聴が行えます。音質差が比較しやすいように楽曲のサンプリングレートは48KHzにしております。楽曲データはクラシック・JAZZ・ブルース・POPS・エレクトロなど様々なジャンルをご用意しておりますが、楽曲データをUSBメモリやCFカードなどでご持参いただければ比較素材としてお使いいただけます。その他、ProTools HDXシステムによる比較ももちろん可能です。会場はリファレンススタジオには吸音性能と遮音性能を併せ持った音響パネルSHIZUKA Stillness Panelと吸音・遮音するコルクフローリング「WICANDERS」で音響調整された空間です。
Rock oN Umeda 06-6131-3077
Umeda店舗情報はこちらからご覧ください。
記事内に掲載されている価格は 2016年6月18日 時点での価格となります。
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