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Rock oNオリジナル MDR-CD900STのamphenolコネクター仕様を展示しております。
コネクターにはamphenol社製のステレオミニプラグが使用されております。
ミニプラグである利便性
昨今ハイレゾプレイヤーなど普及により、ステレオミニプラグの仕様頻度が高くなってきました。
その要望に応えるべくしてステレオミニプラグ仕様を作りましたが「変換すればいいじゃない?」という疑問も上がってきます。ですが、ステレオミニ→ステレオフォーン変換とステレオフォーン→ステレオミニ変換では耐久性に関して違いがあります。
イメージ図Bがステレオミニ→ステレオフォーンに変換した際の構図です。小さいコネクターから大きいコネクターに変換しているためコンパクトに収まります。
図Cのようにステレオフォーン→ステレオミニ変換した際にはステレオフォーンの先端部分より先にステレオミニプラグが出る形になり、コネクターとして非常に長くなってしまいます。コネクターが長くなるという事は横から力が加わった際にコネクターやプレイヤー等のジャックへの負荷が非常に強くなり、破損の原因になります。
信頼のamphenol
国内ではCANARE、SWITCHCRAFT、NEUTRIKなどが使用されている事が多く、比較的国内での認知度は低いコネクターブランドとなっております。
amphenol社は1932年にアメリカにて設立、80年以上もの歴史を持つブランドです。鉄道・バスの輸送車両、自動車、重機、FA、制御・計測機器、メディカル、発電・プラント設備などの様々な産業分野で幅広く活躍しています。特に過酷な環境下である、航空宇宙・ミリタリー分野で蓄積された経験をベースに、他では類を見ない技術が投入された製品を数多くラインアップしております。品質、剛性共に非常に優れた仕上がりとなっております。
iPhoneやモバイルプレイヤーをケースに入れているとコネクターが奥まった状態になり、ハウジングが大きくて入らずケースを外して接続しなければならない、なんて事になった事はありませんか?
amphenolのコネクターはハウジング部の先端が細く設計されておりますので、問題なく接続できるようになっております。
ハウジング部とコネクター部がネジ式で結合されておりますが、コネクターをペンチなどの工具で固定しないと外れないくらいの作りになっており、安易にネジが緩んだりしないようになっております。ヘッドフォンが故障する原因はコネクター内部の接触不良にあるケースが多いですが、このamphenolのコネクターは非常に耐久性のある作りになっております!
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記事内に掲載されている価格は 2016年5月24日 時点での価格となります。
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