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Rock oN Umeda Artist Lab Presents
~あらゆるサウンドがシームレスにつながる場所~
~ハード&ソフトが一つのDAWへと同期/収録されインスピレーションとして溢れ出す~
関西随一!モジュラー、ガジェット、コンバーター、エフェクターなど多種多様のハードウェアを網羅。
DAWシステムへの落とし込みまでアナログとデジタルの個性を生かし、トラックメイキングがどのような過程で構築されていくのかをリアルタイムに体験できるコーナー生まれ変わりました!
こだわりポイント① 探し求めている音への羅針盤
「シンセやリズムトラックに迫力がない、もっと音圧がほしい!」と思ったことはありませんか?音とは非常に繊細なものです、アナログシンセにしたから音圧がでるわけではありません。音が劣化する、細くなる理由はセッティングやレコーディング環境など様々な原因が考えられます。レコーディングまでの音作りやその後のプラグイン処理等は非常に重要です。そして、その処理方法こそがオリジナリティに繋がります。Rock oN Umedaではその試行錯誤を店頭でお試し頂けるような環境をご用意します。
また、ベースとなる音源選びとしてアナログ音源からソフト音源まで徹底的に比較試聴し、あなたのファーストステップからステップアップまでしっかりとお手伝いします。例えば、今なお最前線で活躍するビンテージサウンド「Roland TR/TBシリーズ」には本家が放つ新シリーズ「AIRA」を筆頭に、Native Instruments、Arturiaなど他社によるモデリングサウンドが多数発表されています。TR 808のKickが持つ伸びのあるローエンドやTR 606のTomが持つコンプレッション感などは果たしてモデリング音源でも顕在なのか!?聴感上だけではなく、WAVES SPECTRAなどアナライザを使用して周波数分布まで徹底的に比較してみましょう!その他にも、きっちりとクオンタイズされたDAWシーケンサーと独特な揺らぎを持つハードウェアシーケンサーのノリの違い…そんなマニアックな疑問にもお答え出来る環境をご用意しています。
スピーカーは自然に伸びる低音域に定評のあるの自宅作業に適したパワード・モニター. KRK VXT4、そしてオーディオI/F universal audio Apollo Twin Duoを介してAbleton Liveへレコーディング。ユニットサイズ以上のローエンドを再現するKRK VXT4を使えば、クラブでの鳴りを意識したミキシングが可能になり、EQプラグインやコンプレッサーの掛かり具合も見えやすいため、UADプラグインの使用感をしっかりと体感して頂けます。ミックスダウンまでの過程をここで全て体感して下さい!電源にはTASCAM AVP-2800とAVP-P250を使用し、ノイズレスな安定供給と複雑な電源管理の一元化を意識しております
こだわりポイント② アナログ機材とデジタル機材との調和
ハードが増えるとどのように各機器をどのように同期させるかが課題になってきます。機材同士の架け橋となる同期信号のルーティング方法は様々。Roland Sync Boxを使用してCV/GATE/MIDI/USBなど様々な規格をコンバートし機材を同期いたします。今話題のAbelton PUSH 2を使用し、Ableton LiveからMIDI信号を送信し各機材を一斉に演奏いたします。MACKIE DL32Rに接続することにより、複雑なルーティングも手元のiPadのアプリで操作しパッチングを行い、ケーブルの抜き差しなどの手間がなくスムーズに切り替えが可能です。
例えば、Apollo Twin独自のUnisonテクノロジーを使い、極限まで本物に近づいたUADプラグインNEVE1073を通してハンズクラップやボイスパーカッション、声ネタをNeumann TLM102で録音。録音したオーディオデータは話題の新商品PUSH2の64パッドとAbletonのオートスライス機能を使って素早くチョッピングし、並べ替えたオリジナルシーケンスを作成。更に、作成したシーケンスを走らせながら、オーバーダブでProphet 08やTEMPESTをAbletonからMIDIコントロールし、新たにシンセパートを録音。録音素材とハードウェア音源、ソフト音源たちが垣根を超えてDAWでトータルコントロール出来れば非常に効率的です。そんな環境をAtrist Labではご用意しております。
UAプラグインにてバッファーサイズに関係なくほぼレイテンシーがゼロの状態で1176SE/LN Classic Limiting Amplifiers (Legacy)ビンテージコンプレッサーをDavesmith Instruments TEMPESTにインサート、Lexicon® 224 Digital Reverb往年の銘記をProphet5と同じSSM2044チップをフィルターに採用しているREON Driftbox Sにインサートするなど、様々な組み合わせで音を楽しんで頂けます。Appolo Twinはコンパクな筐体ながらも何十種類ものプラグインを気軽にインサート可能で、これによってレコーディング時の音作りが非常に捗ります。
その他UAプラグインAPIシリーズを使用したフローなど組み合わせは自由自在!UA独自のレイテンシーの無さがハードウェアの利点とソフトウェアの利点を純粋に機能面で比較することが出来ます!様々なビンテージフルレンジUADプラグインを通してお好みのシンセで鳴らしてみてはいかがでしょうか。
こだわりポイント③ Elektronのハードウェアマシンをプラグインソフトウェアのように使えるOverbridge
スウェーデンの人気ハードウェアシンセメーカーElektron のOverbridgeは、ElektronのAnalog Four/Analog Keys/Analog RytmをPCと接続してVST/AUプラグインとして動作可能です。
USBケーブル一本でMIDI信号やオーディオ信号をやり取りができ、よりスリムで理想的な接続が可能です。
DAWソフトウェアのプロジェクトを読み込んだ際にElektronハードウェアのセッティングも同時に読み込みされるなど、非常に高い利便性を持った機能です。普段はDAW上からプラグイン感覚でElektronハードウェアを使用し、設定値の保存や呼び出しも非常にスムーズ。そして、自宅で作りこんだ音色は、場面を変えたクラブでのライブパフォーマンスなどで簡単に再現出来ます。やはり、パフォーマンスするにはフィジカルなインターフェイスが必要なのは今も同じ。そんなシーンを選んだ使い方が出来るElektronハードウェアの全ての機能がArtist Labではお試し出来ます。
また、Elektronハードウェアではパラメーター信号と一緒にオーディオ信号もUSB一本でやり取り出来るのが大きなメリット。その際に普段お使いのオーディオインターフェースが使えなくなってしまうなどのご心配はありません。店頭にてこのセッティングをお試しください!
機材の仕様やセッティング方法など、ノウハウを持ったスタッフが心ゆくまで解説いたします。関西ではなかなかお目にかかれない機材がRock oN Umedaに鎮座しております。
センターに置いてある椅子に座れば360℃シンセやリズムマシーンに囲まれた夢のような空間を提供いたします。
記事内に掲載されている価格は 2015年12月18日 時点での価格となります。
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